続きです6
手術前夜から当日
どんな風に過ごしたか覚えていません
家族が入院して
手術を受けるということは
今までなく初めてのことで
「何が起こるかわからない、
万が一のこともある」という
言葉の重みに潰されそうでした
ただ当日の朝、
夫が変わったことを言いました
「夢ん中にな、
死んだじいちゃんが出てきてさ、
○○や〜(夫の名前)でぇじょぶだぁ〜って
言ってたから、
リリーちゃん大丈夫だよ
元気に帰ってくるさ！」
今まで夫の大切な人が
命の危機にあったとき、
いつも夢の中に
仲良しで大好きだったお祖父さんが
必ず出てくるんだそう
その後はみんな元気に帰ってきたから
大丈夫だ！と自信満々
普段、そういった迷信は
一切信じない夫が言うので
妙に説得力ありました
笑
ただいっつも
ヨレヨレのランニングシャツに
腹巻き姿で出てきて
大丈夫って言われてもなぁ、と
笑ってました
不思議なこともあるもんですね
無事にリリーの手術は成功！！
腸の中には何もありませんでした
全部吐き出していたようです
よかた〜！！
ただ異物を食べたことにより
腸内がひどく荒れていて
食欲がなかったようです
重度の胃腸炎という診断でした
「これから手術を始めます」という電話が
私宛にあったので、終わりの電話を
ずっと待ち侘びていたのに
なかなかきませんでした
すぐ出られるように、
この日は正に肌身離さず
トイレにもスマホ持ちこんでたのに
笑
まさかの、夫の方に連絡が
え、そっちーー！！！？
夫も仕事中の着信で
病院の名前見て、
「…え？おいおいマジかよ、
クマ
になんて言ったら
良いんだよぉ〜〜
」
良くない知らせは
男性の方にくるパターンが多いらしく、、笑
冷や汗タラタラ
気合い入れて電話取ったそうです笑
先生も私の様子見て、気を遣って
ちゃんと話聞けそうな
冷静な夫にご報告したんだとさ
いらんこと考えてしまって逆に疲れた
2〜3日様子見て退院できますよ！
…と言われたけど
正直、抜糸するまで落ち着かない
入院したことないのでわかりませんが、
退院したあと後日
抜糸しに行くものなのかな？
家でもし何かあったら怖いし、
病院までまぁまぁ遠いので
また改めて行くの大変なので
抜歯後に退院希望してしまった…
おかげで10泊の入院費に仰天！
ブタさんも入れる保険ないかなぁ…
病院ではすっかり有名豚
お姉さん方、みんなに名前覚えてもらって
院内散歩してもらったそうです
続く
長いね、笑
そろそろ締めます…！