続きです3
重い悲しいお話です
苦手な方はご遠慮ください
翌朝、リリーの様子は戻りません
壁にもたれ掛かり目を瞑り、か細い声で
大好きなフードを目の前に置いても
匂いを嗅ぐだけで手をつけません
さすがに病院へ行こうと決意し
私はcafeから教えてもらった
U先生に電話しました
だがしかし…
U先生は出張中で○○島に
向かってる船の中で、連絡つかず…
残念ながら他の病院へ
cafeから教えてもらった
自宅付近のマイクロブタOKの
動物病院へ片っ端から電話をしました
しかし…
なぜか全部断られました
え?なんで???
cafeの名前を出しても返事はNO
おかしくないか?
「恐れ入ります、そちらで
マイクロブタを診ていただくことは
可能でしょうか?」
何度このセリフを
繰り返したことでしょう
cafeの紹介のはずなのに
・即答で「無理」と門前払いするところ
・リリーの症状を聞いてくれて
一応診ることはできるけど
専門ではないので
その後の経過観察はできないところ
・表に見える傷とかなら診られるが、
内臓関係はわからないところ
・マイクロブタ診ます!今の体重は?
(当時リリーは14kg)重すぎると拒否
うちは5kgまでなんですよね〜
5kgなんてほんとに小さい頃の
一瞬じゃない…
(ちなみにリリーは3.5ヶ月お迎えで
4.8kgでした)
14kgで重すぎる…??
大型犬の方がよっぽど大きいじゃないか!!!くそぉぉ!!
(↑もちろん心の中でね笑)
ネットで調べた車で行ける範囲の
動物病院に片っ端から電話するも
全滅…
エキゾチックアニマル専門と名乗りながら
「マイクロブタ……??ってなんですか?」
まさかの存在すら知らないところも…
なーにが
「どんな珍しい動物も対応します!」だっ
こんちくしょう!
中には保留音つけないで
後ろの会話丸聞こえ
「…ブタァ?ふっ無理無理断って」
とか
動物救急センターとしか書いて無かったので
ダメ元で尋ねたところ
「……は?
うちは一般的なペットの犬猫のみですっ」
「あそうですかわかりました失礼し……」
ガチャンッ
こちらが言い終える前に切られたりして…
窓口対応、というか人としてどうなの?と
疑問に思うところもあって
どんどん私の心は
すり減っていきました…
けれども
とても親切な病院さんもありました!
「うちで対応できなくて申し訳ありません
とても不安ですよね…こちらで調べたところ、○○という大きな病院なんですが、
エキゾチックアニマル専門のようですので
診てくれるかもしれません」と
わざわざ折り返しの電話を
くれたところもありました!
人間の病院でもいろんな人、
いろんな対応のところがありますが
動物病院でも同じなんですね
特にマイクロブタはまだまだ
メジャーな動物ではありません
診てくださる先生は少ないです
cafeの紹介の病院があるからと
安心しきっていて
事前に個人で問い合わせは
したことはありませんでした
(その後cafeに、紹介された病院は全部拒否されたので、今後他の方には紹介されない方が良いと思いますと報告しましたが…果たしてアップデートされたでしょうか)
万が一のとき
すぐにそこへ相談、向かうことができるよう
事前に調べて
問い合わせしとくべきでした
怒りと悲しさと悔しさと
準備不足の自分に腹が立ちました
いろんな感情がぐるぐるする中
やっと…!
やっと見つけました!!
まさかのcafeの近くの
イオンモールに入っている病院でした
灯台下暗し
(cafeはまだ把握してなかったのか?もし知ってたなら早く教えてほしかった…)
「症状はわかりました、
午後の診察にいらしてください」
続く