(「1」からのつづき)
もし、予想した下値まで下がっていなければ、何も起こらないまま終わるので、損も得もしない。
下値まで下がったはいいものの、そこからさらに下がってしまったり、売り注文の値段まで届かなかった場合は、
ポジションを持ったまま東京市場が終了となって、時には含み損となってしまう。
しかし、今は長期的に円安傾向なので、大概は数日待てば利益を出してポジションを解消できる。
この円安傾向ってことが、安心してロングをできる理由だ。
FXを始めて一年足らずであるが、それ以前からずっと外貨預金をしていた。
その間ずっと為替を毎日チェックしてきたから、1日の大体の値動きが予想できるようになった。
もちろん外れる場合もある。
例えば昨日今日ような東京の株価と為替があまり連動しない日には、「手抜きFX」は使えない。
その場合に備えて低レバレッジで取引がいいと思う。
昔の超短期取引をしていた時に比べて、確実性が高いし、はるかに楽だ。
楽に稼げるので、「FXで損した人が退場して、得した人が続けていったら、
得している人しかFXの世界に残らなくなってしまい、FX会社が潰れてしまうのではないか?」
と最近は真剣に心配していたほどである。
なので、FXで損失を出している人のブログをみて、不謹慎だが少し安心してしまった。
FXには、人それぞれ一番良いやり方があると思う。
本業じゃないし、年間50-100万円ぐらい稼げればいいやと思っているから、
私にちょうどいいのがこの方法なのであって、他にもっと魅力的な方法はあるだろう。
最後に念を押しておきたいが、FXに使っていいのは余剰資金だけです。
それ以上のお金は使ってはいけません。
自分と家族の生活が一番大事。