監督:アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック

声の主演:宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太、関智一

 

任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズの世界をアニメーション映画化し、2023年に公開されて全世界興行収入が13億ドルを超える大ヒットを記録した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のシリーズ第2作。

双子の配管工マリオとルイージは、キノコ王国でピーチ姫を助けながら、捕らわれた大魔王クッパの世話をしたり、みんなの困りごとを解決したりしていた。そんなある日、2人は新たな相棒となるヨッシーに出会う。そしてピーチ姫の誕生日パーティをきっかけに、クッパの息子であるクッパJr.が抱く邪悪な野望を阻止するため、宇宙を舞台にした新たな冒険の旅に出る。

マリオやルイージ、ピーチ姫、クッパ、キノピオといった前作にも登場したおなじみの面々に加え、原作ゲームシリーズからヨッシーやロゼッタ、クッパJr.といったキャラクターたちが新たに登場する。「ミニオンズ」「SING シング」シリーズなどを手がけるイルミネーションのクリス・メレダンドリと、任天堂の宮本茂が共同でプロデュース。監督のアーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニック、脚本のマシュー・フォーゲルも続投し、キャスト陣もオリジナル版のクリス・プラット、アニヤ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラックら、吹き替え版の宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太、関智一らが引き続き担当する。(映画.com)

 

 

2026年製作/99分/G/アメリカ・日本合作
原題または英題:The Super Mario Galaxy Movie
配給:東宝東和
劇場公開日:2026年4月24日

 

 

Nintendo没入体験
 

 

前作は世界で爆発的ヒット。

そんな前作の勢いを背負っての3年ぶりの続編が公開。

 

うちの息子の要望を受け、男二人で鑑賞。

 

ジェットコースターのように次々に展開するハチャメチャな冒険にワクワクしながら、

1980年代のノスタルジックと、現代のテクノロジーの融合にド関心したが、

意外と中身は空っぽだったというやつ。

 

 

  グッときた点

 

①次から次へと

 

とにかくテンポが良い。

 

マリオチーム(マリオ、ルイージ、ヨッシー)

ピーチ姫チーム(ピーチ、キノピオ)

クッパJr.チーム

 

の3チームの動きが同時進行で展開していく。

 

彼らがドタバタするシーンが目白押しの上に、

キャラの動きや見せ方も創意工夫がなされていて、常に何かが起こっている。

 

冒頭の数分以外はずーっと見せ場が続くので、子供は絶対に飽きない仕組みになっていた。

 

また、見せ方自体がとにかく楽しいので、GWのファミリー映画にはピッタリの内容だった。

 

 

 

②キャラ祭り

 

フォックス、ピクミン、ロボット、Mr.ゲーム&ウォッチなど、

マリオタイトル以外のキャラも次々に参戦するもんだから、

 

めちゃめちゃスマブラやりたくなった

 

映画のテンポが良いのもあって、まさにお祭り状態だった。

 

最後の最後は〇〇〇ーも参戦。

第三弾確定で幕を閉じる祭りの後の演出も良かった。


 

 

③ゲームとアニメの融合

 

後半のクッパJr.に挑むマリオとピーチのシーン。

 

クッパJr.は初代マリオを思わせる作戦会議室の画面でマリオ達に罠を仕掛ける。

 

一方でマリオ達はリアルの現場で立ち向かっていく。

このゲーム画面と現場の切り替えと、見せ方のセンスは抜群だった。

 

クッパが橋の上にいて、斧で橋を落とされて落ちるというお約束も見事に再現。

 

実にお見事だった

 

 

 

  惜しい点

 

①物語はあってないようなもの

 

これは難しい所なんだけど、

本作は物語を期待して見に行く映画ではない。

 

ゲームの世界を映画のバカでかいスクリーンで体験するという、

「没入体験」こそが本作の楽しみ方なんだと思った。

 

そこで言うと、ピクサー作品は違う。

アニメーションの素晴らしさはもちろんだが、その一番の魅力は「物語」だ。

 

だから、マリオみたいな定番キャラが出ないオリジナル作品が次々と生まれ、

新規のオリジナル作品でもヒットを出したり、心にぶっ刺さる作品が生まれ、いつまでも語られている。

 

なので、本作にピクサーのような物語を期待していってしまうと、完全に肩透かしを食らう。

 

ちなみに話はめちゃめちゃシンプル。

ピーチの姉のロゼッタがクッパJr.に誘拐され、マリオたちがロゼッタを救うという話。

 

ガチでこれだけ。

 

姫の誘拐~救出を、マリオを中心とした任天堂キャラが大暴れしまくるというだけの内容。

 

なので、物語を追う必要はほとんどない。

息子との移動の疲れも手伝って、中盤は少し眠気を感じてしまったほど、ストーリーに刺さるものは何もなかった。

 

これはこれとして割り切ればよいが、ちょっと物足りなさも感じてしまった。

 

 

  まとめ

 

任天堂って、やっぱ凄いなぁと思った。

 

日本が誇るIPをどんだけ持っているんだよってくらい、各キャラクターの魅力がめちゃめちゃ強い。

 

本作もまた、世界で大ヒットしていることをとても誇りに感じた。

 

上映前に映し出された任天堂のCM。

 

 

子供たちが初代マリオをファミコンで遊ぶ光景から、

スイッチまでの歴史を、ハードと遊ぶ人たちの風景を重ねて語られる。

 

何気にこのCMが一番グッと来たかもしれない。

 

結局、僕はマリオと一緒に人生を歩んできた

 

両親に駄々をこねて買ってもらったファミコンでマリオを始め、

スーファミのマリオのクオリティに感動し、

DSマリオで彼女と遊び、

スイッチマリオで子供たちと遊ぶ。

 

映画自体の物語は薄っぺらかったが、

僕の人生にはいつもそばにマリオがいて、常に彩ってくれていた。

 

だから、本作のあらゆる場面で、

「あ!これはあのゲームのこの場面だ!」とか思いながら、

やっぱり童心に返ってしまう。

 

きっと僕の子供達も、これからもマリオを愛し、

マリオと共に人生を歩いて行くんだろう。

 

何の感想かわからなくなってしまったが、

マリオは僕に大切なものをたくさん与えてくれていたことに気が付いた。

 

そんな素敵な作品だった。

 

 

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