こんにちは、Achiです
BT4でβHCG 0.0から奇跡の胎嚢確認までこぎつけた私の体験談を、シリーズでご紹介しています。
多くの方に閲覧いただき、しっかりお伝えせねばと、改めて感じているところです
今回は、妊娠検査薬でのフライング検査について、体験談をご紹介します。
(私の場合、HCG注射は行っていませんが、注射されている場合はフライング検査の結果に影響が出る可能性があるそうなので、ご留意ください。)
BT7での結果はβHCG24.8。
不妊治療を開始してから初めて、ゼロ以外の数字が出ました
ただ、BT7としては、この数値は余り宜しくない・・・(詳細は前回分をご覧ください。)。
寝ても覚めても気になるのは、HCGが下がってないか、ちゃんと上がってるのか、上がってるとしたら伸び率はどうか、ということばかり
気になって仕方ないので、BT8の朝から、禁断のフライング検査を開始
妊娠検査薬は、早くに妊娠を知ることで、赤ちゃんの成長にとって極めて繊細な時期である妊娠初期の段階から適切な生活を心がけることができるようにするというメリットがあります。
ただ、早いものでも、生理予定日の当日から検査可能としています。
これは、生理予定日よりも前だと検査薬自体が検知しないからではなく、あまりに早い段階で検査をすると、本来知らずに済んだであろう化学流産に気づいてしまうからです。
そのため、不妊治療をしていて、病院でβHCGの値が出るまでは、フライング検査はお勧めしません (しかも、これからお伝えするように、精神衛生上も、かなり辛いものです・・・。)
妊娠検査薬を使用するタイミングは、朝・昼・夜いつの尿でもOKと書いてあるものがほとんどだと思います。
ただ、尿中HCGの値は、希釈の影響を受けたり(水分を多く摂取すると薄まる)、そのときのHCG分泌量に左右されたりと、それなりに変動します。
朝一の尿が一番HCG量を多く含んでおり、また、血中HCGの値と相関が最も高い(=血中HCGの動きと一番連動している)という研究結果もあるので、私は朝一の尿のみを使用しました。
また、フライング検査で結果を比較する上では、同じ条件で検査することが重要となってきます。
いよいよここからは、写真も交えながらご紹介します
BT7で24.8 IU/Lだったので、BT8の朝は、生理予定日当日から使用できるチェックワンファストを使用しました。
チェックワンファストは、25 IU/Lから反応します。実際の血中HCGは尿中HCGに比べてだいたい1.5~2倍の値とされているので、ざっくり計算すれば血中HCGが37.5~50 IU/Lを超えれば反応することになります。
どきどきの結果は・・・・・・
薄いけど陽性
終了線が出た瞬間は、このように写真に写るか写らないかくらいの、本当にうす~い線でしたが、5分後にはもう少し濃くなりました
陽性反応が出たことが単純に嬉しく、“これは順調なのでは?”と思ってしまった私。
非常に考えが甘かった・・・
まだHCG値が低いうちは、毎日調べてもそんなに変わらないだろうと思い、一日あけてBT10に再チェック。
そのときの結果がこちら
え??あんまり変わってない・・・
比べてみても、ちょっと濃くなったくらいで、それほど大きな変化は見て取れません。。。
順調にいけば、HCGは1.5日で2倍に増えると言われてますので、BT10なら99くらいまで伸びていてほしいところなのに・・・
最初は、妊娠が継続してることを確認したくて始めたフライング検査。
しかし、“二日でこの変化の無さは、伸びがよくないのでは・・・”という、新たな悩みが・・
そうなのです、妊娠検査薬では実際に数値を確認できるわけではないので、伸び率がハッキリ分かりません。
これが、妊娠検査薬が精神衛生上よくない最大の理由。
次回は、BT11以降の更なるドラマを、ご紹介します。