こんにちは、Achiです
前回から、BT4でβHCG 0.0から奇跡の胎嚢確認までこぎつけた私の体験談を、ご紹介しています。
今回は、移植当日(BT0)からBT7までの変化について、いくつか気づきをご紹介します
前回ご紹介したとおり、移植当日(BT0)からBT4まで、全く何も自覚症状はありませんでした。
強いて言えば、BT1とBT2に基礎体温が少し上がったことくらい。
BT0: 36.44度 (前日から低下)
BT1: 36.80度
BT2: 36.76度
しかし、ここから基礎体温がまた下がって、戻ってしまいます・・・
BT3: 36.57度
BT4: 36.59度
私の経験から、このパターンは“着床しなかったんだ”と、分かりました。
5回目の移植となると、私も妙に冷静に。
心の準備ができていたので、BT4の通院(ホルモン値チェック)でβHCG 0.0と言われたときも、冷静に受け止め、すぐに気持ちを切り替えました。
BT4は、判定日ではなく、あくまでホルモン値を見て薬を補充する必要があるかをチェックする、経過観察の日です。
ただ、順調に妊娠にこぎつける場合には、BT4でβHCGが5.0以上あることが多いそう。
しかも、7日目凍結胚盤胞であれば成長がゆっくりなので着床が遅れることもあり、BT4で数値が出なくても可能性はあるそうですが、今回は5日目凍結胚盤胞。
以前、7日目凍結胚盤胞を移植してBT4で全く反応が無かった時、寺元理事長から、
「5日目だったら、もう反応が出とらんとおかしいんですけど、今回は7日目ですからね、まだ分かりませんな。」と言われていました。
5日目凍結胚盤胞でBT4に反応が出ないのは望みがないんだな、次がんばろう、と自分を納得させました。
ただ・・・
BT5から基礎体温が上がったのです
BT5; 36.69度
BT6: 36.80度
BT7: 36.69度
一度下がると低いままというのが私のこれまでの経験でしたので、“あれ?”とは思いました。
ただ、まさか着床したから上がったとは、想像だにしなかったのです。
基礎体温が上がった以外には特に体調の変化もなく、普通に仕事をこなして臨んだBT7の判定日。
なんとβHCGは24.8
BT0からBT4、BT7へのホルモン値の変化がこちら。
E2 179 → N/A → 176
P4 18.42 → 16.61 → 25.48 (P4×2)
βHCG 0.1 → 0.0 → 24.8
ただ、寺元理事長の評価は、とても慎重なもの
「着床するのが遅れた場合は成長せんことも多いんで、次の結果を見んと、何とも言えんな。」
そうなのです。
NAC日本橋におけるBT7のHCG評価は以下のとおり。
βHCGが20以上:正常妊娠の可能性あり
βHCGが40以上:80%以上が継続妊娠
40を超えるか超えないかで、ここまで表現に差があります
このまま一気にHCGが伸びてくれれば良いのですが・・・
慌てて、行きつけの鍼灸院を予約少し先の平日(BT10)の夕方しか空いてなかったものの、仕事とか言ってる場合ではありません泣(夏休みもとってないし!)
そして、βHCGの値が一度出てしまうと、そこからは、数値が下がってないか、ちゃんと上がっているのか、そればかりが気になってしまいます
BT8の朝から、私もたまらず妊娠検査薬でのフライング検査を始めました。
しかし、このフライング検査、精神衛生上は本当に良くない・・・
次回は、フライング検査の苦悩について、体験談をご紹介したいと思います。