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看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。



4/28-29で病院建設予定地での記念すべき第1回目モバイル診療を実施しました星
団体のスタッフと、今回日本から4名の医師、看護師がこのためにカンボジア入りし、協力して実施しましたべーっだ!
診療期間は2日間ですが、この実施のためにはスタッフが2ヶ月前から周辺地域へビラを配りつつ実施日時や内容を案内するなど準備を進めてきました。



結果2日間で160人が来院しました。
患者さんは、薬での治療が必要な人、手術が必要な人、健康相談に来た人、地域の病院で処方された薬の説明を求める人などさまざまです。



現在、病院建設に向けて各省庁との許認可申請など着々と準備中ですねこへび
このような活動を続けていくと、地域住民の健康問題をうっすらとでも把握することができます。
実際の開院までの間、地道に続けていこうと思いますグッド!

★医療者でも一般の方でもご参加頂けます!!★
↓↓↓
http://www.japanheart.org/join/medical_experts/schedule/

ナースショック!彩未


カンボジアで事業は今年で7年目を迎える。
ってことは私もあれから7つ年をとったことになるが。ガーン叫び

その時々で支え協力してくれた人たちがいたから、なんとかここまで来たが、
今でも課題は山積みであるむっ

「何年か後にはもっと安定しているかな」

最近はもうこんなことも思わなくなった汗
だって、やればやるほど、やらなくてはいけないことが出てきますよねビックリマークはてなマーク
ど・う・せ。
それだけこの事業が社会的使命を抱えているのだと感じている。

今の活動形態を続けていて、
本当にカンボジアのためになっているのかはてなマーク

数年前から考えるようになった。

というのも今の医療支援は、発足当時からほぼ同じ形態をとってきた。
その形とは、現地の複数の病院を間借りし、定期的に活動している。
それにより、以下のような大事なことに手が届かないでいた。

定期的な活動のため、安定的な現地医療者の人材育成が難しい。。。
順次場所を変えるため、患者の継続的なフォローアップが難しい。。。
患者が受診したときに日本人がいない=治療を受けられない。。。などなど。


これを解決するためには、自前の拠点を持とう!!病院
この結論に至るまで、やや長すぎたかなあせる(反省)

代表にそのことを伝えると、

「それ、やってや。」

「はい。」

こうして病院建設計画が始まった。(次回へ続く)

ナースショック!彩未