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看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。



なぜかこの写真は懐かしいと感じる。
いつ頃の時代のものだろうか。

-話しは変わって-
2008年。カンボジア。
生ごみとガソリンの混ざったような鼻をつく匂いや、塗装されてない道路に舞い上がる大量の砂埃むっ
物乞いの子ども。
通りすがる車からはクラクションの嵐車
太陽は容赦なく照りつけ目を開けることができない。朝からムカつくほど暑い晴れ

これが初めて私が受けたカンボジアの印象だった。

当初看護師2人で立ち上げた医療活動も、今年で7年目を迎え、
今年は延べ93名もの医療者が日本から参加してくれたねこへび

この頃、私はカンボジアからあるメッセージを受け取った。
それは、カンボジア一大きい国立病院を訪れた時の事だった。

救急車で運ばれ病院の前に到着した傷病人がストレッチャーに乗せられたまま、放置されている。
そこを通りすがる医師、看護師。
「どうして中に入れないのか」と聞くと、
「自分の担当ではないから分からない・・」
「お金をもっていないのかも」と。

結局、その人は亡くなった。

病院にはたどり着けても治療を受けられない。
そこには厚い壁が存在していた。
ここがカンボジアで一番大きい国立病院か。。
私は目の前の惨状に唖然としながら、
行き場のない悲しみと怒りを隠しきれないでいた。
その場にいた誰を責めるわけにもいかない。

そこには無念にも一生涯を閉じた渇ききった魂だけが放置されていた。


ナースショック!彩未


約半年ブログの更新をできていませんでしたー叫び申し訳ありませんっっ!!しょぼん
これからこの半年間の時間の空白を埋めていきたいと思いますのでよろしくお願いします時計

まず最初に皆様にお知らせしたいのは、
昨年10月、「明日の象徴」という賞を受賞しました王冠1

「明日の象徴」は医療、保健、ライフサイエンスの分野で活躍している35歳以下の期待の精鋭の活動を表彰するものです。
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写真は受賞式の時のものです。

この受賞は私にとって今までの道の証しであり、今後の挑戦に向けての大きなきっかけとなりました桜

今まで応援して下さった皆様、ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします音譜

ナースショック!彩未


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