
3か月ぶりのブログ更新です

皆さま、改めまして。
ドS刑事の多部未華子似の土偶こと、ナース彩未です。
我が腹に新しい命が宿り、からだがこころに追い付かない数か月を送っていた

「中学生の頃からブログを読んでます
」という20代の神様のような女子に出会わなければ、このブログ更新ももっと遅れていただろう。まだパソコンを長時間続けてみれないのだが、休憩しながら少し近況を語っておこうと思う。
5/9に念願のAsia Alliance Medical Center(カンボジアジャパンハート医療センター)がいよいよ開院した

このために紆余曲折ありながら2年ほど準備をしてきたわけだが、最後のほうは体調も悪く死んでいた

一緒に進めてくれる仲間たちがいなかったら、予定日には開院できていなかっただろう。
今回、病院開設のために特設したWebサイト(アイテム購入型寄付)の方も、
434アイテム中400近くが売却済みとなり、寄付者数は総勢300人弱に上った。
またこの事業のために一肌脱いで下さった多くの企業や個人の方々の想いで病院は建設された。
可能であればぜひ一度現場に足を運び、寄付者プレートにあるご自身の名前と、患者の笑顔を確認して頂きたい。
さて、病院は開院したものの、
案の定、さまざまな予想外の問題・課題が生じた。
導入した医療機器の突然の不具合、、はまだいいほうで、そもそも搬入予定日に機器が来ないという

また、電気系統、建物の異常などなど、ここにはあげきれない。
(恐ろしいことにまだ気づいていないものもあるだろう。。)
さらに、ちょうど雨季の始めだったこともあり、この頃によく田舎で発生する「メープリエン」(雨の大将)という名前の虫が夜に大量発生し、玄関・病棟に侵入。この虫をほうきでかき集めるという仕事が数日の夜勤の仕事となった


まーーーいろいろとあるが、今もまだ断続的に生じる課題/問題と葛藤しながら、なんとか病院の形態を維持している。といったところである

また来院患者数はというと、最初の2週間~3週間は伸び悩んでいたが、徐々に口コミが広まってきたのか最近は日に日に増えてきている。
昨日は44歳の一度帝王切開を経験された妊婦さんが、陣痛後に駆け込み、緊急帝王切開となった。
母子共に無事で、2750gのかわいい男の子が誕生した



現地の人たちに必要とされているということが、現場で働くスタッフたちのモチベーションにつながっている

さて、私はこの病院を10年以内にカンボジアで一番人気のある病院でかつ、日本人もカンボジア人もここで働きたいという人が溢れる病院にしたいのだが、そのための次の準備を今から仲間と始める。この建物に隣接するPhase2の計画である。
まとまり次第、皆さまにもお披露目したい。
【ここで番宣!!】
6/13(月)22時~テレビ東京系列「日経スペシャル・未来世紀ジパング」でこの病院での活動が取り上げられます。ぜひご覧ください☆☆
ナース
彩未










と最近気づいた。






