ミャンマーで視覚障害者にマッサージを指導し自立を促すという事業を行っている。
全国にある8校の盲学校から毎年学生を2人ずつヤンゴンの施設に預かり、医療マッサージの座学と技術トレーニングを行うというもの。
今年は3期目ということで最後の年にあたる


その事業の重要な担い手である杉浦専門家。
彼は日本の盲学校で実習助手として働いていたが、昨年9月よりミャンマーに渡航。
この写真はマッサージの技術トレーニングを行っているところ

視覚障害者の体を実際に触りながら、圧迫する場所や強さを教えていくのだ。
優しくわかりやすく教えてくれると生徒に大人気の先生である


こういったらなんだが、杉浦さんも日本で生まれ育ったフツーの26歳

18時ごろの夕食だけでは夜中におなかがすくらしく、あるものをほおばっているそう。
現地の食事や水シャワー、共同生活など日本とは全く違う環境だが、現状を受け入れ、視覚障害者のために毎日汗を流している杉浦さん

最近、同世代の男性はいわゆる“草食系男子”と呼ばれているひとが多くて嘆いていましたが、久しぶりにちょっと明るい気持ちになりました

私はこれからも若い多くの方々がジャパンハートでの活動を通して現地で活躍してくれることを願っています


ナース
彩未



