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看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。

外務省のNGO連携無償資金をいただき、
ミャンマーで視覚障害者にマッサージを指導し自立を促すという事業を行っている。
全国にある8校の盲学校から毎年学生を2人ずつヤンゴンの施設に預かり、医療マッサージの座学と技術トレーニングを行うというもの。
今年は3期目ということで最後の年にあたるねこへび


看護師ayamiの海外医療ガチblog-杉浦さん
その事業の重要な担い手である杉浦専門家。
彼は日本の盲学校で実習助手として働いていたが、昨年9月よりミャンマーに渡航。
この写真はマッサージの技術トレーニングを行っているところひらめき電球
視覚障害者の体を実際に触りながら、圧迫する場所や強さを教えていくのだ。
優しくわかりやすく教えてくれると生徒に大人気の先生である音譜


看護師ayamiの海外医療ガチblog-蘆田&杉浦
こういったらなんだが、杉浦さんも日本で生まれ育ったフツーの26歳にひひ
18時ごろの夕食だけでは夜中におなかがすくらしく、あるものをほおばっているそう。
現地の食事や水シャワー、共同生活など日本とは全く違う環境だが、現状を受け入れ、視覚障害者のために毎日汗を流している杉浦さん目


最近、同世代の男性はいわゆる“草食系男子”と呼ばれているひとが多くて嘆いていましたが、久しぶりにちょっと明るい気持ちになりましたひらめき電球
私はこれからも若い多くの方々がジャパンハートでの活動を通して現地で活躍してくれることを願っていますニコニコチョキ


ナースショック!彩未
皆様、新年明けましておめでとうございますおひなさま

実は12月中旬にデング熱にかかりまして、ずっとブログの更新ができませんでした。
でも体調が悪い中ずっと頭にあったのはブログのことでした。
これは昨年一年、皆様が私のブログを見てくださっていたからだと思います。

今年もジャパンハートの活動や各地の写真、そしてナース彩未の想いをブログにしたためていきたいと思いますべーっだ!
どうぞよろしくお願い申し上げます。


ナースショック!彩未
看護師ayamiの海外医療ガチblog


医療者が海外医療をやる時に知りたい情報ってなんだろうはてなマーク
この“医療者の特性”ってもんを広報にいかしたほうがいいと考えているべーっだ!


ジャパンハートのHPを見にきてくれたひとが、一番閲覧時間が長いのは
意外に「スタッフ紹介」のページだったりする目
もちろんみているのは医療者だけではないのだが。。。


2006年当時、私は看護師4年目でこの世界に足を踏み入れた。
以前の私が一番気にしていたのは、「ここに参加することで何が得られるのか」ということひらめき電球
でもそんな疑問は、「ここで働く人に求めるのは、自分に何が得られるかを考えるひとではなく、自分が何をできるのかを考える人である」というメールが代表から直々に届き、打ちひしがれた汗汗


そのほかに気にしていた点としては、
意外に生活環境よりも、どんな患者さんがいて、どんな人たちと一緒にどのような仕事をするのだろうという点だった。それを確認するために一度現地をみにいったのだ。
医療者はやっぱり医療のことが気になるねこへび


他の医療者のひとたちもそうだろうかはてなマーク
そうであればその情報をわかりやすくHPなりで提供していく必要がある。
たとえば、患者症例や、現場の医療スタッフの配置、一日の業務内容などひらめき電球


今はもう、参加する前にわざわざ現地を見に来ないといけないような時代ではない。


ナースショック!彩未