看護師ayamiの海外医療ガチblog -26ページ目

看護師ayamiの海外医療ガチblog

国際医療協力活動のマネージメントに日々奮闘中の看護師の日記。ジャパンハートのミャンマー・カンボジア・ラオス・日本での活動の舞台裏を紹介します。知られざる人間ドラマやちょっと笑える珍事件など盛りだくさん!アジアの子供たちの笑顔や料理なども写真でお伝えします。

看護師ayamiの海外医療ガチblog
病棟の廊下で遊んでいる患者さん星

看護師ayamiの海外医療ガチblog
お顔がまんまるの赤ちゃん。
看護師さんに抱っこされてニコニコですニコニコ

看護師ayamiの海外医療ガチblog
ボクもお手伝いできるよ!と水を運ぶ子どもかに座


看護師ayamiの海外医療ガチblog
患者さんの家族は廊下にゴザを敷いて寝ることも珍しくありませんかたつむり

看護師ayamiの海外医療ガチblog
病院の敷地内で遊ぶこども。
風船はミャンマーの田舎でも売っています音譜


ナースショック!彩未
看護師ayamiの海外医療ガチblog

ジャパンハートは医療者だけで年間述べ150人ほどが海外と日本を行き来している飛行機
これだけいると、ざっくり計算だが移動時間だけで1350時間も失われていることになる。
当然航空券だけでもバカにならない合格
お金や時間やマンパワーはしかるべき時に最も必要な場所へ注がれてなんぼだ。


アジア中心で活動している間は、バンコクに支部をおくのが一番いい。
現在の海外活動地、ミャンマー、カンボジア、ラオスからも一時間で移動できる。
ネット事情も問題ないし、活動地から疲れて戻ってきたひとも次の国に派遣されるまで休める。
また、医療者のマンパワーや技術の有効化、航空券代や時間の節約のみならず、各活動地とのコミュニケーションの強化や早急な課題解決にも直結するひらめき電球


実はさきほどこのことが代表から東京事務局スタッフ全員に対して、通達されたメガネ


んで、ナースショック!彩未がバンコク支部の立ち上げをすることにあいなりましてパー
しかも5月までに。
ミャンマー、カンボジア、ラオス、東北、その他の地域からここに人が集まり、情報が発信される。
まさしく、医療事業のネットワークの要なのだ。


半年で500名近くのボランティアを6箇所の避難所や施設に派遣した震災支援が蘇った。
その経験を少しでも活かせられればいいけど。


「承知しました」


ナースショック!彩未


$看護師ayamiの海外医療ガチblog-デング熱の蚊




←こいつ大嫌い。






屈辱!!誰よりも蚊の嫌いな私がデング熱にかかったのだ!!
デング熱とは主にネッタイシマカと言われる蚊がウイルスを媒介して、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚発疹などを起こす感染症である叫び
厄介なのはこの病気にはまだワクチンがないことだしょぼん

身体は辛かったけど今回良かったことがある。
それは、短い期間でも患者さんの気持ちを経験できたことだひらめき電球

成田空港から病院までは車椅子での移動。
タクシーと電車を使ったが、電車では通路が狭すぎて車椅子が入れない汗
駅員に「歩けますか?」と言われ、なんとか歩いたが、もし歩けない人だったらどうするんだろうと不思議に思った。
お姫様だっこする!?目
でも体重が重い人だったら?いろいろ妄想が膨らむあせる


海外で多い病気を知る日本の医師は少ない。
私の身体にできた発疹が薬物湿疹でないことを明らかにするために皮膚科に送られた。
そこで言われた一言は汗
「デング熱なわけないじゃないビックリマークそれだったら今頃ショック状態になってそんなにピンピンしてないわよ」

まったく嫌になるガーン


結局、最終的に海外で感染症を勉強した医師に出会うことができ、よーやく「デング熱」と診断されたわけだ。


病院は一日がかり。待ったはいいが決して対応がいいわけではない。
行く病院で同じ検査が行われる。同時にお金もかさむ。
デング熱の蚊に刺され、注射針でもぶすぶす刺され。しかも一日で5回も。


病院にくるだけでも、患者さんって本当に大変な思いをしているんだ。
医療者として忘れてはいけないこと。


ナースショック!彩未