
最近、長期でかかわっている看護師研修生から相談を受けた。
「私最近は日本国内の医療のことももっとみてみたいとおもっていて。
アジアの国にかかわって、自分も家族をもっと大事にしなきゃっとも思っていて。
以前はずっと海外医療の道でいくと思っていたはずなのに・・・。」
彼女は自分がなぜ海外医療に興味を持ったのか、そしてなぜこの道ではないと思ったのかを
まだ言語化できていなかった。
私は「服をいくら変えても服は服。また飽きるよ」といった。
ここ2年間くらいずっと思っていることがある。
それは、人って次のステップに進むとき、外と内がそろわないと次の段階でもうまくいかないと思っている。
外側は周囲の状況。
内は心の安定である。
自分が次のステップにいくとき、周囲の状況が整う。
たとえば、今まで自分がいないといけなかった状況が変化し、そこに自分の必要性がなくなる。
それは海が割れて道が開けるように。
自分の心が安定してくる。
自分の人生を冷静に分析し、次のステップに向かうことに心が納得している。
今までの場所に感謝し、振り返らない覚悟と勇気がでてくる。
私は7年間かけてようやく答えがでた。
ちょっと長くかかりすぎたが、この時間が必要だったのだと思う。
なぜ自分が発展途上国に興味をもち、実際にミャンマー・カンボジアで医療活動を行ったのか。
この時間は人によって違う。
今心はとても穏やかである。
ナース
彩未