個を超える
音楽としてのトランス・ミュージックと個を超えることを考える。
もう何年も前に起こった日本のトランスブーム。
それは、日本の場合、概ねエイベックスによって起こされたといった感が強い。
そして、なぜかとても安っぽい誤解されやすい音楽として捉えられている感も否めない。
しかし、意外なところでこの音楽も使われている。
日本放送協会NHKの映像散歩のような番組で使われていたりする。
もちろん、映像作家もプロだから偏見なくよい音は取り入れる。
深夜に眠れぬ時を過ごす老若男女がこの音を聴いてると思うと
この暗い闇の夜が境界のない世界にように思えてきます。
ところで、このトランスはTranceですが
本当のTrance体験はTrans-personal(個を超える)な心理状態でこそ
得られるものと感じています。
なかなかその体験も出来ませんが、
禅寺で座禅を組んで瞑想でもしてみては如何でしょうか。
自我に拘っているようでは決して体験出来ない境地です。
よく世間では自己実現をしようなどと到底無理な提唱をするキャリア論者がいますが、
自己実現を出来るような高尚な人物は自我に拘っていません。
誤解をしているキャリア論者が提唱する自己実現は「自我実現」に過ぎません。
ですから、多くの人々が何か満たされないまま
生涯を送ることになるのではないかと私は感じています。