広告屋、広告を憂う
最近、経営危機の不安が窺えるAIGですが、
そのグループのアリコジャパンの広告が私は苦手だ。
消費者の不安を煽るような暗いイメージのメッセージ。
これって、マーケッターの一人として辛らつな再考をすれば、不安商法といえます。
人々の不安を煽る結果、自身をディプレッション(depression)に追い詰める気分障害のようです。
因果応報でしょうか・・・。
広告会社に勤務しているとクライアントを選べず
苦手なクライアントのアカウントを預かることがあります。
これは広告屋にとって誠に苦痛です。
昔、アメリカの広告会社の採用インタビューで
メリルリンチとドール(Dole)のどちらを担当したいと日系アメリカ人の役員に質問されたので
迷わず「ドールです」と答えました。
その頃、以前の会社で不動産開発会社やゼネコンを担当していて
不動産や金融企業のメッセージに加担するのが嫌だったからかも知れません。
経営危機といえば・・・
私は今、ミッドナイトクライシス(真夜中の危機)ならぬ
ミッドライフクライシス(中年期の危機)かも知れません。