【出産記③】意識朦朧とはこのこと | マイライフストーリー

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2014.10.29生まれの息子、トンちゃんと過ごす日々の記録

出産記  

陣痛が強くならないまま、日にちをまたいでしまい、ずーっとNSTを巻かれたまま5分感覚に襲ってくる痛みに耐えること、もう24時間…

本当に寝るに寝れない…寝たら陣痛が遠のくかも…って恐怖もあり。。
暗いほうが落ち着くからと電気を消してもらって、陣痛室でさみしく耐えてました。

AM4:00
もう耐えられない!旦那呼んでもいいでしょ!と思い、旦那召喚。
来てくれた瞬間わんわん泣いちゃいましたううっ...
思ってたよりずっと心細かったんだな…と実感。

このあたりから、意識がもうろうとしてきたのか、陣痛アプリでの計測が終わっています。笑

AM7:00
眠気と痛みとの戦い…
朝ごはんが運ばれてきたけど、ヨーグルトだけしか受け付けられず。。
でも何か食べないと力がでないし…と思ってお母さんがもってきた黒糖蒸しパンを食べる。柔らかくて食べれた。

2日間寝てないので、
5分感覚中にうとうとする→痛みが来る感覚!!→「痛い!!さすってぇー!!」
の繰り返し。。
旦那はさすりすぎて筋肉痛になったそうな。。
私も痛い時はベッドのへりにしがみついていたから腕が筋肉痛に。

そんなことを繰り返してもはや何時かわからない頃。
NSTから不穏な警告音が。。

すぐさまお医者さんが飛んできて、あれよあれよという間に酸素の管が巻かれる私。
どうやらいきんじゃいけないところでいきんだとかで、赤ちゃんに酸素がいかなくなって赤ちゃんの心拍が弱まってしまったらしい。。
看護師さんに「鼻から酸素たくさん吸って!赤ちゃんくるしくなっちゃうから」と言われ、
私のせいで赤ちゃんが~…と泣きたい気持ち。。

多分PM0:00ごろ
内診の結果、
・陣痛が強まらない
・赤ちゃんの頭の大きさに比べ、私の子宮口の開きがあと少し足りない
・さっきのこともあるし、このままだと赤ちゃんが危ないかも

とのことで、一応念のため、帝王切開の承諾書にサインをしてほしいとのこと。
私はもうそれどころじゃない状態なので、旦那がサイン。
「30時間も痛みに耐えたのに…帝王切開?!」と覚醒するわたし(笑)

あと忘れられないのが、どこかのタイミングで、「万が一の帝王切開のために」って看護師さんが、お腹とお股と背中を剃毛
陣痛中なのに動いちゃいけないし…恥ずかしいし痛いし辛い体験でした。。笑


この辺りから促進剤も投与。
ここまできたら絶対下から産みたい!産みたいぃぃー!って思って眠気と戦ったら、促進剤の効果もあってあれよあれよと痛みが強くなる。

PM2:00
その後の内診で、子宮口の開きも良い&破水し(させられ?痛かった…)
ようやく分娩台へGOサイン!
でも内診中、腰が力んでうまく落とせず、先生に「お母さん!産みに来たんでしょムカムカ!」と怒られる…怖い先生だったなぁ、、
「自然分娩でいけそうで良かったね!」と看護師さんに言われながらふらふらで分娩室へ。

やっと陣痛室から離れられる!と思ったのは束の間、この後も分娩台で1時間半ほど戦う事になります。。

つづく