スクリーンを使った食事のチェック~
食事の量に問題がある場合の対処の仕方です。
中には一日5食を平気で食べている人もいますが、極端な例はともかく、通常は一日3食、そしてお夜食で、まあ4食まででしょうか。
でも回数ではないんです。一回の量に問題があるのです。
方法は実に簡単、簡単なのがマインドビューティーの素敵なところです。
先ずマインドのレベルに入ります。
もうここまで来られた貴女なら、3から1の方法でレベルに入ることが出来るでしょう。もしまだだとしても焦らないでゆっくりとした方法でかまいませんから、ともかくレベルに入ってください。
レベルに入ったら、魔法の美容室に入って、巨大なスクリーンのスイッチを入れます。
スクリーンに貴女が今まで一日に食べていた食事の総ての量を映し出します。主食もおかずも、勿論デザートもです。一番量の多かった一日をモデルにしてそのメニューをスクリーンのテーブルに映し出してください。
例えば、こんな風です。朝食として食べた、焼きたてのフランスパン、それにボローニャソーセージの塊、うっすらと白い膜のかかった半熟の目玉焼き、たっぷりとジャムの入ったロシアンティー、そして、オレンジジュース、季節のフルーツ、それらを観察してください。
次に昼食も並べます。バターをたっぷりと使ってぴかぴかに美味に光り輝いているスパゲッティ、じっくりと煮込んで作ったミートソースをたっぷりと、付け合せには生ハムを載せた野菜サラダ、上に振りかけたマッシュルームとケイパーの緑の色が鮮やかです。そしてミルクをふんだんに使ったカフェラテ、あああ、至福の昼食です。
さて、夕食はオマールえびを贅沢に使い、あさり、ムール貝、鶏肉、豚肉、小エビなどが、鍋からあふれそうなパエリア。デザートにはブランディーの香りが素敵なクレープシュゼット。
てな調子で、だ~れそんなご馳走ばかり食べるわけないだろう、っておっしゃるのは、これはあくまでもたとえ!!。
まあこんなもの毎日食べていたら肥満も当たり前ですね。とにかくそんな風に、貴女のここ最近の一番量の多かった一日の食事をスクリーンのテーブルに並べてください。
一番量の多かった一日の食事をスクリーンのテーブルに並べたら、そのスクリーンの画面に黒で大きな×を書きます。
画面いっぱいにはっきりと、右上から左下へ、左上から右下へ、容赦なく大きな太いばってんの印を付けてください。
次に、その映像を右側に移動させ、画面から消してください。
次には、貴女がこのくらいの量なら大食にはならないと判断できる量を新たに画面のテーブルに映し出します。
今の場合は、質をうんぬんしなくても良いです。いずれ後程、わたしのお奨めのメニューを参考にお教えしますから、それまではともかく、量にだけ注意してください。一番量の多かったメニューから、どんどん間引きするのもひとつの方法ですね。
適度な量のメニューがテーブルに載ったら、その映像に金色の丸を大きく書いてあげましょう。ただし、ちょっと注意して欲しいのは、決して無理な減量目標をテーブルに映し出してはなりません。無理はずべての失敗につながります。必ず段階をふんで、次にゆっくりと進むことです。
最初の2週間はこれだけ量を減らそう、そう決心してマインドのスクリーンに映し出したら、それは必ず貴女の生活に実現されます。
それは事実です。
その事実が実現されることに貴女は信念を持たなければなりません。
前にも言いましたように、貴女を痩せさせるのは、貴女自身なのです。
言い換えれば貴女の信念が貴女を必ず痩せさせるのです。
わたしではありませんし、他の誰でもないのです。
それを心に納得させることです。
そして、このスクリーンのテクニックを、何度も繰り返すことです。
一度や二度の失敗は関係ありません。
飽きずに繰り返すことが、成功の秘訣なのです。
それが潜在意識に覚えこませること、だと言えます。