丸元さんの著書からの引用を、何を食べ何を避けるか、と平行して記載していきます。
N/Cレート、と言うのがあるそうです。
NはNutrient Valueの略だそうです。Cはカロリー。
つまりカロリー当たりの栄養素濃度をあらわすそうです。
このレートが高い食品が、カロリーも少なく、かつ栄養価が高い、と言える食品なんですね。
きわめて高い食品は、前回も出てきた、豆なんです。
大豆、小豆、ヒヨコマメ、マングビーンズ、レンティル、
これらをもやしにして食べるのが最高だと、丸元さんはおっしゃっています。
わたしは豆類がもともと大好きで、玄米も豆を一緒に炊いているくらいです。
豆を主体にしたカレーライスも大好き、豆のサラダ、豆のスープ、
ただし、砂糖で煮付けた豆料理はレートが下がるそうです。
詳しいことは、丸元さんの本から吸収してくださいね。
もやし作りのためのざるや、もやし用の豆の販売しているお店も、本には書かれています。
次にレートの高い食品は、果物と野菜です。
アスパラガス、セロリ、アーティチョーク、竹の子、うど、などの新芽新茎野菜をスーパーフードと呼ぶそうです。
身土不二から言えば、輸入物よりも、出来るだけ、近郊で取れたものを選びたいですね。
そしてこれらを別のカロリーを出来るだけ、加えないで食べることです。
果物でレートが高いのは、グレイプフルーツ、スイカ、桃、あんずは乾燥させたものでもレートが高いそうです。
果物はどれもレートが高いと書かれていますが、それをりんごのパイにしたり、タルトにすると、全くレートが下がるそうです。出来るだけ生か、ドライフルーツで、ということですね。
わたしは、ドライフルーツが大好きで、よく食べています。ちょっとお腹が空いたら、ドライフルーツをかじるのも、効果的だと思います。
穀類では、圧倒的にレートが高いのは、玄米、そして三分づき米、パンだと全粒粉のパンだそうです。
レートが最悪のものは何かと言うと、ソフトドリンクだそうです。
ゼラチン菓子も駄目だそうですが、日本の寒天を使ったお菓子は良いようです。