彼女が、

私の事忘れないでね って、残して居なくなってから、もう、20年。

彼女のお母さんが、
あなたたちは、強く未来を生きてね

って、言ってから20年。










ねぇどんな気持ちで、あの手紙を書いたの?

今も、わからないのだよ。
ホントに、わからないのだよ。
あれからずっと、考えてるけど、わからない。
教えて欲しいよ。











降りそうで、降らなかった雨
あの場所は、コスモスが揺れていた
隣の友達の手は温かくて、でも、震えていた








彼女が居なくなってから、みんな笑っているようで、笑っていなかった。


“わからないこと”が、大きくのしかかった。







でも、私達は生きなければならなかった。
彼女のお母さんが、言ってくれたように。





今日の彼女もやっぱり、あのまま。制服のまま。





















帰り道、
友人の運転する車のラジオから、

ほらー、タイミング良く流れてくるからー、もうやだ。











大空に 吸い込まれて
君にさえ 届かないよ





真っ直ぐな声で、真っ直ぐに歌ってくるから、泣きそうになる。




後ろに座ってた友人が、



もうさJAPANとOliveみながら、みやもと怖い、怖いって、言ってたよねー。




いってたー!本当にこわかったもん。(笑)



いまだに、こわいもん!(笑)



















この歌、良い歌だね。






って、会話しながら、









ぎゃあー!ぎゃあー!言いながら、やっぱり騒がしい。











それで、良いんだよ。私達は。
そう、思ったりもした。














ずっと、向き合っていくのだ。
そうやって私達は、いくのだ。







ずっと、一緒に生きていくのだ。




























































今日知ったこと。
悲しみの果ては、希望の歌らしい。





私は前日この曲を聴きながら、彼女からの20年前の手紙を読んだ。