私の叔母は高齢のため、叔母の先祖のお墓参りの時は私もお手伝いに行きます。叔母の先祖の墓はお寺が管理しています。
でも私はクリスチャン。
お墓参りの手伝いはもっぱらお墓の掃除です。
お墓の周りをほうきで掃き、墓石を水で流して拭きます。
たまにお花を飾る手伝いもします。
そのぐらいです。
逆にやらないのがお線香をあげて手をあわせる事。
キリスト教ではお墓に霊が宿るという考えが無く、あくまでも故人が生きていた証の場と考えるからです。
叔母がお線香をあげて手をあわせている間、私はただそれを見ているだけです。
そしてそっと祈ります。イエスキリストに、、、。
故人との思い出を浮かべながら残された家族のこれからをイエス様にいのります。
叔母も私がクリスチャンなのを知っているので「お線香をあげて手をあわせなさい」と要求しないので安心します。
こうして毎年夏と冬にお墓参りのお手伝いをするクリスチャンの私でした。