先週から「ノーバディズパーフェクトプログラム」が始まりました。
ノーバディズパーフェクトプログラムとは1980年にカナダの保健省が開発した親支援プログラムです。
当時のカナダは移民者やカナダ先住人、若年代の親達が各々非常に困難な子育てをしていました。
文化の違い、年齢の違いなどで孤立の親が多かったことでしょう。
そんな状況を踏まえ、価値観を認め合い、お互いを尊重することをベースとしたプログラムが作られました。また自分の子育てを客観的に見ることで今後のヒントにつながる手法なども組まれています。
またノーバディズパーフェクトは「完璧な親はいない」という意味が含まれており、完璧を求めるあまり子どもや自分を苦しめてしまう育児から
開放するのもこのプログラムのメッセージです。
「思うようにはいかない」のが子育て。
時には自分の理想を子どもに求めてしまったり、、、。
たまには子ども目線で見ることも必要だなって、私もそれに気づいたのが最近です。もう十何年子どもを育てているのに、、、。
私も自分がこのプログラムを受けてみたかったな~とファシリテーター(進行役)になってつくづく思う私でした。
これからあと5週楽しみです。