なぜ、熱中症になるの?
熱中症になる原因
①室内外問わず、汗を多くかくことで体内の水分や塩分、その他のミネラル(カリウムなど)が失われて体内の成分バランスが崩れ、体調が悪くなる。
②気温や湿度の高いところにいることで、体は体温調節の機能が悪くなり、体内に熱がこもり放出できなくなる。これにより体調が悪くなる。
①②を総称して熱中症と言います。
対策としては
外出時
・日傘・帽子・日除けクリームなどをしてから出かける
・水や麦茶、塩飴などカバンに入れてこまめにとる
・日影があったら少し休憩する
・扇子・うちわ・タオルなども入れておくと役立つ
・長時間の外出の場合は特に気をつけてください
家の中で
・暑い時は我慢しないでエアコンや扇風機を使う(寝るときも)
・家にいるときも水分をこまめにとる
・お風呂から出た後や寝る前にも水分をとる
・疲れたら、無理をしないで休憩(涼しくして)する
熱中症・夏バテ対策の食べ物
梅干し
ミネラルや塩分を多く含む食べ物です。ミネラルや塩分だけでなく、夏バテ予防にも効果的なクエン酸も多く含まれています。
スイカ
カリウムを多く含む食べ物です。大量の水分も含んでおり、水分補給もできます。
豚肉
ビタミンB1を多く含む食べ物です。多くのタンパク質を摂取することができるため、熱中症の予防だけでなく、夏バテ防止にも役立ちます。
夏野菜
水分が多く、体を冷やす働きがあります。また、疲労回復に役立つビタミンB群や、免疫力を高めてくれるビタミンCも多く含んでいます。抗酸化作用もあります。夏野菜の栄養については「実こころFacebook
アロマと健康のページ」に載せています。