今週初めから、私たちの幼児グループに新しい子供たちが二人やってきた。マックス(1歳と10か月)とカレア(1歳半)。カレアは私が担当している。

 

私たちの慣らし保育の習わしで、その子供が幼稚園に来る一日前に家庭訪問をしている。もちろん、これは、強制ではないが、ヨーロッパは人を家に招待することに慣れていることもあり、すんなりと受け入れられる。

 

家庭訪問をすることの理由は、

・その子供を“迎えに行く”

・親が信頼して私たちを家に入れるということは、子供との信頼関係を作ることに大きくプラスに働く

・子供が育っている家庭の雰囲気、色や遊び道具、食事の時の椅子やベットの形大きさなどを知ることができる

・家でのびのびと遊んでいる、ある意味、“本来の”その子供を見ることができる

 

カレアの家庭訪問では、カレア、そして両親そろって迎えてくれてた。カレアの両親は、ドイツ人のお母さんとオランダ人のお父さん。それぞれの母国語で子供と接する。

カレアとも触れ合いながら、妊娠中から今までの話を聞いたりする。彼らもいろいろな質問を投げかけてくる。そして、涙ぐみながら、やはり少し悲しいと話す。子供が、自分達から少し離れてしまうこと、子供との時間が減ること、子供を保育園に出すことは本当にこの子にとっていいのだろうか、という思い。そして、親自身もまた職場復帰することに対しての不安もある。子供を幼稚園・保育園に出すことは、大きな変化をもたらす。だから、家族全員のためにも、慣らし保育期間は、ゆっくりと、そして、家族のテンポにも合わせながらやっていく。今日一日の予定や明日のことなども、あらかじめ話し、親の意見も聞く。

 

そんなこんなでスタートした慣らし保育。マックスもカレアもそれぞれお父さんが付き添う。こちら側の希望で、慣らし保育期間中に付き添ってもらう人は、できるだけ同じ人にしてもらって、変化を少なくする。

1,2日目は、1時間~1.5時間のみで、お父さんもずっとそこにいる。昨日は、3日目で30分お父さんに出て行ってもらう。といっても、いつでも戻ってきてもらえるように、園内で待機。子供にきちんと出かける旨を伝えて出てもらうんだが、マックスは泣き始め、お父さんはどうしても置いて出ていくことができない。ずいぶん長いやり取りをした後、お父さんは出ていき、マックスはぐずるのもすぐ収まり、遊び始める。カレアは、まだよくわからないようで、反応なし(ちょっと、お父さんは寂しそう。。。)。彼女のペースで遊び続ける。

 

当たり前だけれど、子供一人ひとり全く違うし、慣らし保育期間はいつも今日はどうなるのだろうという感じ。お父さん達も、帰るときはなんだかホッとしているよう。

本当にお疲れ様。来週も頑張りましょう。