忘れないうちに記録。
金曜日は、他部署に異動する先輩の最終日でした
新卒入社時、指導員だった先輩とは他グループで働いていた期間も長かったけど、３回の移転を経て、入社以来１５年以上同じ部署で当たり前のように毎日一緒にいて。
まさか異動なんてするはずないだろうと、住みやすい街だよ～とごり押ししていた我が家のすぐそばの土地を買い、家を建ててご近所さんに
いつしか包み隠さずなんでも話せる同志、親友を越えた家族のような存在になっていたので、いなくなることが頭で全く理解できず、直前まで部門会議に出てあーだこーだ言って、気づけば挨拶の時間。
いつも全力で一生懸命で面倒見が良くて、ちょっとおちょこちょいで、絶対手抜きしたりズルしないでいつも沢山の案件にまみれていた先輩。私も頼りきっていたのでその喪失感たるや…
人前で涙を見せたことがない先輩が途中で泣き出したのを見て、ようやく「もう一緒に仕事できないんだ」って実感して涙が出そうになって…でも必死でこらえた…家族の前で涙見せたくない心情に近いかな
昇進も兼ねての異動でめでたいことだけど、場所も離れるし知り合いもいないグループに不安でいっぱいのよう
そりゃそうだよね…
最後にくれたお手紙に「一番頼りになる後輩」「ちゃんとできる子なのは私が一番よく知ってる」って書いてあって、普段は口悪くて絶対そんなこと言わないのにこれはﾑﾘﾑﾘﾑﾘｰｰｰｯてトイレで必死に涙をこらえたら吐きそうになったw←泣けよもうw
夜は、思い入れのある入社部店のあった駅で、当時からずっと一緒の先輩、後輩達と飲みに行きました
前日の部内送別会に出れず、金曜日は夫がお迎え行けるから残念だったーと後輩に話したら「翌日は初期メンで是非集まりましょう」と企画してくれて
居酒屋…何年ぶり…？！
みんなでわいわいメニュー選んだり、乾杯したり、なんでもないことを騒がしい店内で話すことが懐かしくてとにかく嬉しかった。
ママ同士だとどうしたって子供の話になるしそれはそれで大事な時間だけど、自分が母親であることを切り離す時間、肩の力が抜けてただただ楽しかったです
思えば有志の飲み会は産後初。
月1…いや、2ヶ月に1回の頻度で行けたら理想だな…
なんだか寝つけず、春になったら最終回見て大泣きして就寝
気持ちを目を合わせて言葉にする。
誰かが誰かを思う気持ちが画面全部に溢れまくって眩しかった。
寝る時間に私がいないことが恐らく初めてだったので、娘は音がする度に何度も玄関に見に行ってたそう
先輩がいない職場が当たり前になるの、寂しいな…。
また一緒に働ける日を夢見て、一日一日頑張ろう