“伝え方で人生とビジネスを動かす”
伝え方ブランドプロデューサーのミックです。
この投稿から、全30回にわたって、
私の「伝え方で人生が変わった30の壁」
をお届けしていきます。
もし、あなたが今
✔ 想いがあるのに伝わらない
✔ 自分の価値を言葉にできない
✔ 頑張っているのに、選ばれない
そんな悩みを抱えていたら、
このシリーズが少しでも背中を押せたら嬉しいです。
第1の壁
「話し方ヘン！」と言われた、あの日
私は今、
司会者として6,000件以上の現場をこなし、
年間2,000件の案件を抱える司会事務所を運営しています。
でも…
人前で話すのが、大の苦手だったんです。
学生時代の私は、目立たず、おとなしくて、
誰かの顔色をうかがってばかりの子どもでした。
言いたいことがあっても、
言葉にできない。
「間違えたらどうしよう」
「変に思われたらどうしよう」
そう思うと、言葉が出てこない。
そんな私が、
結婚して一生の仕事を持ちたいと
考え選んだ仕事は“塾講師”。
当時の私は、自分なりに一生懸命教えていました。
でも、ある日、生徒から言われた一言。
「先生、話し方ヘン！」
…その瞬間、何がヘン！？
九州出身の私が、東京の子どもたちに教えるので
地域色が出てしまうのは分かる。
でも、そんな言い方しなくても…
頭では「傷ついちゃいけない」と思っていても、
胸の奥は、自信を失っていました。
「やっぱり私、話すの向いてないのかな…」
「私の伝え方、やっぱりどこか変なんだ…」
そう落ち込む気持ちを振り切るように、
私は、ある決断をしました。
アナウンス学校に、飛び込んだ
「このままじゃ終われない」
その想いだけで、私はアナウンス学校へ。
でもそこには、
✔ キラキラした美人の同期
✔ もともと話すのが上手な人たち
✔ 圧倒されるような自信に満ちた空気
私、ここにいていいのかな…
そう感じる日も、正直ありました。
でも私は、半年後のオーディションに向けて、
毎日、自分の声と向き合いました。
・発音
・発声
・抑揚
・呼吸
ひとつずつ、苦手を克服していったんです。
そして迎えたオーディション当日──
結果は、合格。
話すことが怖かった私が、
「伝える人」として人生を歩み始めた瞬間でした。
私がこの壁を乗り越えられた理由
「話し方ヘン！」と言われた日。
そのまま落ち込んで終わっていたら、
今の私はいません。
私がこの壁を越えられたのは──
✔ 傷ついた気持ちを無かったことにせず、ちゃんと悔しがったから
✔ 「悔しさ」をバネに、学ぶことを決めたから
✔ 自分の成長に、正面から向き合ったから
「できない」を「できるようになりたい」に変えた瞬間、
人生は動き出す。
あのときの自分に、心から言いたい。
「逃げずに向き合ってくれて、ありがとう」って。
このシリーズでは、
こんなふうに、私が人生で乗り越えてきた
リアルな“30の壁”と、そこからの学びをお届けしていきます。
次回は、
【第2話】
言えない・伝えられない私が、プロになれた理由
お楽しみに✨
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