“伝え方で人生とビジネスを動かす”
伝え方ブランドプロデューサーのミックです。
このシリーズでは、
私がこれまでに乗り越えてきた
「伝え方で人生が変わった30の壁」
を1話ずつ綴っています。
今回は、
“自信がなかった私”が
どうやって「人前で話す人」になったのか、
その“転機”のお話です。
私なんかにできるの?
どうせ私なんかが話しても…
当時の私は、
そんな自己否定のかたまりでした。
司会者として活動を始めて間もないころ。
小さな披露宴やイベントの現場を
少しずつ任されるようになっていたものの、
マイクを握るたびに、
手のひらにはじっとり汗。
失敗したらどうしよう。
噛んだらどうしよう。
聞こえなかったらどうしよう。
不安で、
前日は眠れないほどでした。
でもある日、
そんな私に舞い込んできた
大きな舞台の司会依頼。
それは、
これまで経験したどの現場よりも
注目度も来場者数も大きいイベントでした。
「私には無理だと思います」
本音はそう言いたかった。
でも、
私はその時、こう決めました。
“自信がないからやらない”じゃなくて、
“やるからこそ自信になる”って信じてみよう。
そう、
“やってから考えよう”って
自分に言い聞かせたんです。
緊張しながらも、
何度も原稿を読み込み、
現場をシミュレーションし、
前日の夜には、マイクを持つ手の動きまで練習して。
そして当日。
私は舞台に立ち、
照明を浴び、
お客様を前にして
ちゃんと、話すことができた。
終演後、
主催者の方が私のところに来て
こう言ってくれました。
「ミックさんの声で、会場が締まりました。ありがとう。」
その瞬間、
“あ、自分にもできるかもしれない”
そんな感覚が、
胸の奥から湧いてきたんです。
大きな舞台に立つこと。
自信がないからこそ、
やってみること。
それが、
“未来の自分をつくる”ってことだと
私はそのとき知りました。
自信って、
最初からあるものじゃない。
やってみた経験が、
「自分にもできるかもしれない」という
種をくれる。
その種を大切に育てたから、
今の私は、
表舞台に立ち続けられています。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
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