夏が舞い戻ってきたね!こうして一歩進んでまた少し戻ってまた進んで、ジグザグに時は過ぎて行くんだね。

私は昔から年をとることが好き、というか楽しみなんだけど。その理由はね、年をとると昔は言葉にできなかったもやもやした感情を分析して言葉にすることができるようになるから。全く無関係のようないくつかのなんとなく嫌だなぁってことが年をとって考えてみると全部繋がっていて、根本にあるこれが私は嫌なんだなぁとわかるのがしみじみとした喜びなの。

最近わかったのはね、私は誰も得しないことを言うっていうのが嫌いなんだなってこと。つまりね、人が何かを言うとき、目的があってそれを言うんだろうけど、それにあたって誰かに良いことがないと言う意味はないんじゃないのって思う。

例えば、ありもしない誰かの悪い噂を流したり。それで言った人が救われるって言われるとモゴモゴしてしまうのだけれど。あとは明らかに言わないでも良いことを言ってしまう、とかね。それを言って誰が得すると思ったの?と問いたくなってしまう。余計なことで誰かが傷付いたり傷付けられたりする必要は一切ないのに。そういうことを面白いと思ってるならまぁそういう人なのかなってとこだけど。要はそこに愛はあるのかい?っていうね。言葉はメスのようなもので、人を傷付けることも救うこともできるのだから大切に使おうよって思う。


でもそんなこと言ってても私が歌ってることで誰も得していなかったら嫌だなぁ。誰かの薬か毒にはなりたいもんだわ。うん、がんばろう。



マリ子