昨晩は大変だったんだから!突如始まった生き物の尊厳をかけた戦い。私vs蚊。

先入観かもしれないけど、この時期の蚊はしつこい、気がする。右腕だけで五箇所もやられた。水玉かよってぐらいぽちぽちと。まぁ掻かなきゃいっか、と思って寝たんだ、一度は。

しかし、寝られない、あの音。六畳間に響く、午前3時。何故そんなに血を飲む必要があるのか?と思うくらいしつこい。そんな小さな体にはいりきらないだろ、とも。

そんなとき閃いてしまった。

私は分別のあるフリをして蚊をやり過ごそうとしているけど、それで得るモノは一体何だ?得るモノはただひとつ、いや無数の、新たな蚊だ、と。何故自分のための血まで犠牲にして新たな敵をつくりださねばならぬのか、と。そこで奮起、午前4時。

結論から言うと、決着は午前4時半。私の右手の勝ち。聴覚を研ぎ澄ませ、白い壁にとまったところをばちんと。そして私は眠りについた。ってうわ、書いてて気付いたけど、叩いたときに血が出なかったんだが、これってもしかして私の血吸ってない蚊?蚊違い?勘違い?うわー、あの蚊、無駄死に。南無。