大学ワンダーフォーゲル部の夏合宿


もうすぐ夏山シーズン開幕、皆様、夏山計画は如何でしょうか・・?


今日は、山岳部OBブログとして、我が大学ワンダーフォーゲル部の夏合宿計画の仕組み(?)に関して少しご披露。 あまり一般(?)の方にはどうでもいい話ですが・・・。


1.夏合宿内訳

我が部では、通常、夏合宿は1部と2部に分かれていました。

その年の部員数にもよりますが、1部は全員で1週間ほどの山行き、2部は1部終了後、そのまま数パーティに分かれて、山行き、もしくはそれ以外、沢登り、徒歩旅行、自転車旅行、なんでもあり・・で3~4日という感じです。


2.計画立案(1部)

1部合宿の計画立案は、最上級生(=4年生)が立てます。

どこに行くかは4年生の独断と偏見、好き嫌い、なんでもありで勝手に決めます。

但し、4年に1回は北海道に行くことは決まってましたね(そうすれば、必ず在学中に1度は北海道に行ける)。


3.計画立案(2部)

2部合宿の立案も基本は4年生、但し一人一人がパーティリーダーとなって企画を立てます。

3年生以下は、その企画を見て、「じゃあ、僕はXXさんの合宿に参加します」とパーティが割り振られていくわけ。 合宿終了後は、実家に帰る者も多いので、実家に帰り易い山合宿を選ぶ者、連続で山は嫌なので自転車旅行を選ぶ者、あの先輩は嫌だからこっちと選ぶ者、色々です。


こうやって、夏合宿の計画が練られて行きます。

次回は、山岳部合宿の「各係」についてお話したいと思います。




新シリーズ(テーマ)!私が登った山(その1) トムラウシ山


なかなか山行記録が書けないので、新テーマを作ってしまいました!題して「私が登った山」! ちょ~安易ですが、詳しい山行記録忘れてしまった山行も多いので、こうさせて頂きました。


その第一回は、まずは北から、というわけではないですが大雪山系の「トムラウシ山」にしてみました。

実は北海道山行きは、スキーは何度かあるものの、大学の時に1回だけです・・・。やっぱり遠いし、時間もかかるし、お金もかかるのでなかなかね~・・・。


ということで、大学の夏合宿北海道編(うちのWV部では、確か4年に1回北海道、と決めていました。今はどうかな~・・)で、大雪山系全山(?)最北の黒岳から旭岳を経てトムラウシ、富良野岳まで縦走した時に登りました。


トムラウシ山は標高2,141m、アイヌ語で「花の多いところ」という意味だそうです(ウィキペディアより)。

どの本にも書いていますが、とにかく山が深い、大きい、奥の奥にある、って感じです。

自分的にはあまりかっこうは良くない「のぺ~」とした山ですが、遠くから見るとそれなりに威風堂々とした大きな山、ゆえに歩いても歩いてもなかなか近づかない山であったと記憶。


名前の通り、周辺は花咲く草原が多かった(ゆえに遭難も多いらしい)ですが、頂上付近はごつごつした岩(元火山)だらけでした。 北手前の「ヒサゴ沼非難小屋」湖畔でテント泊しましたが、夏場(8月)でもあり、そこそこ登山者はいました。


*我が部員は、そのヒサゴ沼でなんと「水泳」をしてしまいました!!!

  相当冷たかったようです・・・・皆さんは真似しないでください!!!


又、このあたりは「ヒグマ」の多い地域でもあり、「熊除け鈴」は必須、我々もトムラウシ付近で遠くにそれらしき影を発見、そのときはパーティに緊張が走った思い出も・・・(登山者だったかも・・・)。


百名山でもあり、一度は行くことお奨めしますが、それなりのお覚悟を・・・私のように大雪とまとめて一気に登った方が道外の人にはいいでしょうね・・・。


トムラウシ山/ウィキペディアページ :

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1



ある山岳部OBのブログ-トムラウシ

雪山での必須アイテム(?)~目印~


久しぶりの山道具編は、ちょっと変わったところで「雪山行きでの目印」。

我々が山岳部、WV部で雪山(主に山スキー)行きしていた頃は、パーティで必須のアイテムでしたが・・・今はどうしているんでしょうか・・・? ちょっと判らない方もあるかもしれないので、下手な絵を描いてみました・・・・ショック!


目印は、非常にシンプルに笹枝と、赤布でできていました。

どこで買うのか・・・? 違う違う、買うのではなく自分たちで作るのです(赤布は買ってきますが・・・)。


まず冬山シーズン前になると、部員皆で近くのササヤブに行きます(何故か(?)大学の近くに手頃なササヤブが一杯ありました)。 そこで太さ1~2cmの笹枝を1.5~2m程の寸法で揃えてばんばん刈って行きます(下級生のお仕事)。 大体、2回/シーズンの山行きを念頭において300本ほど刈っていたと思います。


刈ってきた笹枝は、まず節に付いている薄皮(?)を剥がして、一本の笹棒にします。 ちょっと記憶定かではないですが、秋口には既に笹は枯れているので、特に乾燥期間は置かず、そのまま使っていたと思います。


次に買ってきた赤布を、幅3cmほど、長さ20cmほどにカット、かつ片方5cmほどを2つに切り裂きます。

これを笹枝と同じ数作ります。


次は赤布に、自分のパーティの目印だと判るようにクラブ名を入れて行きます。 例えば某W大学さんの場合には「WWV」といった具合、ちなみにうちは「DAWV」、何の略かは言いません。

案外、この目印で「おっ、W大学ワンゲル部来てるな・・・」とかわかっちゃったりします・・・。

この赤布を笹枝の先端にしばりつけ、念のためガムテープで固定して出来上がり。


雪山行きの時、この作った「目印」を50本ずつほどまとめて縛って、合計100本ほど持参します(持つのは下級生のお仕事、都会の街中、駅等では結構目立ちます、何持ってんだこの人達・・?と)。


雪山に入ったら、ルート上、50m間隔くらいで、パーティのセカンド君が目印を雪原に立てて行きます。

これでブリザード、リンデワンデリングになっても一応大丈夫。

実際、八甲田でリンデワンデリングしかけた時、これに助けられたことがあります・・・。


今でもこの目印、山岳部等では絶対使ってると思いますが、どうやって入手しているのか・・・ちょっと興味あり(登山ショップで売ってる?)。 大パーティでないとなかなか難しいので、個人雪山行きの人はやってないのでしょうね・・・・心配だな~・・・。



ある山岳部OBのブログ-目印