かなり山岳小説番外編に近いですが・・・

今日の山岳小説紹介は、北林一光さんの「ファントムピークス」です。

山岳小説というよりは、「動物パニックもの」、JAWSや、グリズリーと同じ部類の内容ですか・・・


ただ主に舞台は、北アルプス常念岳山系の谷間であったり、木曽山系であったりするので、山岳小説のひとつとして(無理やり)紹介させていただきました。


この小説・・・・・

とにかくスリルがあって、あっという間に読めました。

本年1月26日発 → 2月1日終 ですからわずか4日ほどで完読!


内容は・・・・・

これはミステリー調な部分もあるのでやめておきましょう・・・

アマゾンの内容紹介を参考にしてください


この北林一光さん、残念ながら急逝されてしまいました

従い続編等はもう期待できないのが非常に残念

今はもうひとつの遺作「サイレントブラッド」を読み始めているところです

こちらも長野県大町市が舞台のようで、このブログで紹介できそうです・・・


内容紹介

長野県安曇野。半年前に失踪した妻の頭蓋骨が見つかる。しかしあれほど用心深かった妻がなぜ山で遭難? 数日後妻と同じような若い女性の行方不明事件が起きる。それは恐るべき、惨劇の始まりだった。

内容(「BOOK」データベースより)

長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか?数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う周平たちをあざ笑うかのように第三の事件が起こる。山には、一体何が潜んでいるのか!?稀有の才能が遺した、超一級のパニック・エンタテインメント。
ファントム・ピークス (角川文庫)/北林 一光
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松田宏也さんの続編~「足よ手よ僕はまた登る」

先の「ミニヤコンカ奇跡の生還」に続いて、松田宏也さんの続編です。


ミニヤコンカから奇跡的に生還したものの、両足と両手指を失われた松田さんが、でももう一度山に登りたいと義手・義足を付けてリハビリにリハビリを重ね、山登りを再開されるお話です。


その後、国内の雪山はもちろん、ヒマラヤの8000m峰シシャパンマにも登頂されているとか・・。

又、スキーも義足になってから習得され、そうとうお上手だとのこと・・・すごい。


もう既に60越えられているようですが、同じ山に登る者として尊敬しています。

と同時に、ここまでして行きたくなる「山」とは・・・・・考えさせられます。


今はもう新刊はないよう、中古で見つけるしかないみたいですね・・・。

当時、表紙の写真が、奥多摩湖のドラム缶橋を渡る松田さんだったような・・・・。

足よ手よ、僕はまた登る―再起への五〇〇日 (山渓ノンフィクション・ブックス)/松田 宏也
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これまた超(?)秘境な温泉 祖母谷温泉


山の温泉シリーズ第二弾は、前回の蓮華温泉よりさらに秘境(?)な富山県の祖母谷温泉です。


皆さんご存知ですか?祖母谷温泉

「祖母谷」と書いて「ばばだにおんせん」と呼びます。


場所は簡単に言うと黒部峡谷

トロッコ電車で有名な黒部峡谷鉄道の終点・欅平(けやきだいら)から歩いて30分ほど、黒部谷から祖母谷に入ったところにある一軒家の温泉です。


砂利道はありますが、基本、歩いてしかいけない温泉です。


私が行ったのはすでに20年以上前、人生初めての本格夏山登山で、(その1)の蓮華温泉から入って、北アルプス北部を縦走して、この祖母谷温泉に降りました(詳しい行程は、別ブログ参照)。


調べたところ、今でも同じ風情で営業されているようです。

温泉場も当時とほとんど変わっていない露天風呂。


私はテント泊なので小屋には入りませんでしたが、小屋も泊まれるようです。

確か自家発&ランプで趣もたっぷり・・・。


当時は長くきつい下りで足は豆だらけ、爪もぼろぼろ、温泉がその足にすごくしみたのをよく覚えています。また、次の日、その足をひきずりながら、でも達成感に満たされて欅平駅までの最後の歩きを楽しんだことも・・・・。


白馬岳、唐松岳から黒部側に降りるとこの温泉に出るのですが、最近はどちらの登山道も行程が長く、あまり使われていないようなので、登山客は減っているかも・・・・


祖母谷温泉関係ページ(小屋だけのページは無いようです・・・)

http://www.kurotetu.co.jp/onsen/babadani/