Junsu side・・・
「ん?なに~?」
特に用も無いのに、ユチョンに呼びかけるのは、
僕に向けてくれるその笑顔が見たいから。
ねぇ・・・
気付いてる?
僕の大切なユチョン。
それだけですごく幸せ。
きっと・・・これ以上を望むのは、
わがままなんだよね?
ユチョンがなんだか元気が無い。
あんまり僕に話しかけてこない。
そんな事でも、情けない僕はすぐ不安になる。
不安になって、眠れなくて、
仕事にも集中できない。
『カット!!ジュンス、振り付け違う!』
スタジオに響く監督の怒鳴り声。
「すいません・・・」
『集中できないんだったら、個人のカットから撮るから。
頭冷やすなり、振り付け練習するなりしてきて。
このままの状態でやろうなんて、甘い。
他のメンバーの迷惑。』
その言葉に、スタジオ中の空気が凍り付く。
迷惑。
その言葉が僕の心をざっくりとえぐって、
血を流している。
僕は、消えてしまいたいような気持ちで
監督に頭を下げると、スタジオを飛び出した。
「・・・ス!!!・・ジュンス!!!!」
・・・ほら。
やっぱりこんな時に追いかけてくれるのは、ユチョン。
でも、今の僕には、君の顔すら見るのが辛い。
「ジュンス・・・・どうしたの??体調、悪いの?」
体調が悪かったら、どんなに良いだろう。
こんなに胸が苦しいのは、ユチョン、君のせい。
スタジオから楽屋に戻ってドアを閉めると、
誰も来ないように鍵を閉めるユチョン。
立ち尽くして俯く僕の手をそっと握る。
その手がとっても暖かくて、
僕の頬を一筋の涙が伝う。
「え、ちょっと・・どうしたの?
ねぇ、ジュンス・・・。」
ポロポロと溢れる僕の涙を、
驚きながらも開いている手でそっと拭うと、
その広い胸に抱き寄せる。
あぁ。
駄目だ。
やっぱり止められない。
切なくて切なくて、
もっと涙が溢れても、
この手を離したくない。
「うっ・・・ユ、チョン・・・っ・・!」
心臓がドクドクとたくさん脈を打って、
君が好きだと教えてくれる。
「ジュンス・・・大丈夫。大丈夫だから・・・」
優しいユチョンの手は、僕の背中をゆっくりと擦り続ける。
僕は・・・初めて君の胸の鼓動を聞いた。
少し早いような、力強い鼓動。
好きだ。ユチョン。
大好き。
これ以上は望まないから・・・
ずっと側にいて。
to be Continued・・・
本日の改稿はここまで^^;
明日は改稿作業と、「Android」のアップまで出来ればいいな~^^;



