2024年


ご挨拶が遅くなってしまい、ご心配をお掛けしました。本年も宜しくお願いいたします。


苦しかった2023年が終わり、気持ちを新たに頑張りたいと思っていたのですが、地震、飛行機事故と悲しいニュースが続き辛い気持ちです。


お亡くなりになった方、安否不明の方、そのご家族のこと等を想像すると言葉が見つかりません。


辛い状況に置かれた皆様に必要な支援が届きますように…


 


​2023年交通事故死者数増加


政府は、2025年までに(発生から24時間以内の)交通事故死者数を2000人以内にすることを目標としています。

2023年、交通事故発生から24時間以内に亡くなった人は 2678人 で、8年ぶりに増加したとのことです。


ピーク時に比べ交通事故は減ったと言われていますが、24時間以内に亡くなった人数だけみても、これだけ多くの人が亡くなっています。もっと危機感を持っていただき、死者数0を目指して全力で対策を講じていただきたいです。





ミッキーの生命を加害者に奪われてからというもの、事件のことが頭から離れません…


日々のニュースで、ひき逃げやコンビニというワードを耳にすると、本件救護義務違反の東京高裁判決が悪しき判例となり後の犯罪に影響しているのではないかと考えてしまいます。


元日の地震発生後、TVでアナウンサーが、津波警報が発令された地域の方に向けて「TVを消して避難」するようにと呼びかけた直後に「TVを消さなくてもいいので直ぐに避難するように」と言い直していたことが耳に残りました。

「命を最優先に考え、命を守るために一刻も早く」というのは、交通事故の被害者救護にも共通した社会の常識なのにと、高裁判決が思い出されました…


衝突状況を知るドライバーに、直ちに被害者救護を行わせる(救護義務を履行させる)ことは、被害者の生命の安全を守るため、そして政府の目標を達成させる意味でも重要なことだと思います。

裁判官にも同じ方向を見て欲しいです。



昨年、東京高検が最高裁判所に上告した救護義務違反について、いまのところ私達の元に日程等の連絡は入っておりませんが、焦る気持ちはありません。


国民の良識に沿った社会正義が実現されることを信じて、その時を待ちたいと思います。


2024.1.2撮影 ミッキーの樹2



ありがとうございました