12月23日はミッキーの93回目の月命日でした。

お墓参りに足を運ぶことはできませんでしたが、お花を買い、お仏壇の掃除をしました。

少しだけクリスマス風にしました。


この日は長野に行くべき用事もあったのですが、残念ながら行くことができませんでした。



気がつけば今年もあと少し…

この半年ほどは辛く感じることが多く、中でも今月はブログの投稿も難しいほどでした。何度か下書きを作成していたのですが、投稿することもできませんでした。


まだ落ち着きませんが、年末年始は家族の健康を第一に過ごしたいと思います。



救護義務違反の刑事裁判については、被告人が一審の実刑判決(懲役6月)を不服とし控訴しております。その為被告人がこのまま控訴を取り下げなければ、来年東京高裁で控訴審が行われることになります。

被告人は常に自分の減刑しか頭に無く、何も変わってないと感じています。




2年前、ミッキーの事件が起きた佐久市に、犯罪被害者等の支援に関する条例制定を求める要望書を提出しました。


ありがたいことに市長様はじめ、担当職員の方々が私達被害者の声に耳を傾けてくださり、来年度条例施行に向け熱心に取り組んでくださっています。


現在、意見募集が26日まで行われています。


佐久市



犯罪被害に遭うことは予期することができません。

突然の被害を機に被害者とその家族の日常は一変してしまいます。奪われた命は決して戻ることは無く、いくらどんなに頑張っても、元の生活を取り戻すことは永遠にできません…


今後は県のみならず、全国の市町村でも条例が施行され、犯罪被害に遭われた方を(きょうだいを亡くした子供も含めた家族単位で)必要とする支援に繋がれるよう、地域で支える仕組みをつくっていただきたいと願っております。



突然ミッキーを奪われ7年9ヶ月経ちますが、事件により遺族が受ける心身への被害は大きく、今だに普通の生活すらできておりません。


今年も辛いことが多かった分、周囲の皆様の優しさに救われた一年でした。


お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。