いよいよ明日は、被告人の救護義務違反、報告義務違反の判決日です。
希望した高校入学に胸を膨らませ、塾で勉強を終えた帰宅途中だったミッキーは、飲酒運転で車を狂気に変えた被告人の、速度超過(民事認定時速108㎞)中央線はみ出しにより、横断歩道上で撥ねられました。横断歩道を渡れば自宅でした。
自宅目の前の歩道に倒れ、助けを求めていたミッキーの気持ちを想像しない日はありません。
被告人に重傷を負わされたミッキーは、一刻も早く医療措置が必要とされる状況でした。
被告人は、それを承知でミッキーを放置し、飲酒運転を誤魔化す目的で、コンビニに行きブレスケアを食べています。
そして事件発生から約10分後、樹生の元にやって来た被告人は、110番通報中の通行人の男性の顔の前で、「はぁ〜」と自分の息を吹きかけ、「私は酒を飲んでいません」とウソを言っています。
この被告人の行動から、ミッキーの生命よりも、自身が重罰を免れる行為を優先した被告人は、罪障隠滅行為後に完全に酒臭を消したつもりでいたことが分かります。(この時被告人の息からは、かすかに酒臭がしたそうです。)
生命の危機に瀕するミッキーを目の前にしても尚このような行動ができる被害者に、人の心は無いのだと思います。
その後も現場にやってきた警察官に飲酒していた時間を早めて報告し、自宅で飲んだ等と虚偽を述べています。被告人の頭の中には、自分の減刑しかないのです。
交通ルールを守っていたのに被害に遭い、救護もされずに放置され命を奪われました。更にその加害者に罪障隠滅や虚偽隠蔽までされています。大切に育ててきた我が子の生命を軽視した被告人の卑劣な行為が無罪放免で済まされ、理解できる親がいるでしょうか。
被告人に実刑判決が下されることを切に願います。
そして今後似たような事件が起きた際には、救護義務違反で直ぐに処分してください。
どうか私達のような思いは、もうくり返さないでください。
ミッキーの奪われた命と私達の事件から7年8が月の苦しんだ時間を無駄にしないで欲しいです。
明日の傍聴は、先着順のようです。
今日は長野県内の夕方のニュースで、事件について報じられたようで、沢山の方から応援のご連絡をいただき励まされました。ありがとうございました。
動画がアップされていたのでリンクをはります。
大変分かりやすくまとめていただきありがとうございました。
明日はミッキーの墓前で「実刑」の報告ができるとを信じて祈ります。
結果に関係なく、これまで支えてくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。