2022年9月
辛かった8月が終わり9月。
9月を迎え思い出すのは、2015年の署名活動です。控訴と実刑を求める手書き署名は、皆様のご協力のお陰で、わずか2週間で4万筆を超えました。
結果は伴いませんでしたが、ご協力いただいた皆様には大変感謝しています。
佐久のカメラマンIさんから、9月1日の佐久の美しい朝焼けのお写真をいただきました。
事件以来、素敵なお写真で、癒しを与えてくださるIさん。いつも本当にありがとうございます。
祈り
長女は未だ入院中です。
病院から「週末に退院」と連絡があり、ホッとしたのも束の間、再び体調が悪くなり嘔吐しました。
退院が延期になるのではないかと心配していたところ、やはり病院から電話がありました。
看護師さんの話によれば、長女は2日程なにも食べられず辛い様子とのことで、退院は延期になってしまいました。医師からの説明も受ける予定です。
体調が悪化する前のこと、病院に洗濯物を取りに行くと、バックの中に長女から次女へのプレゼントが入っていました。
長女は、受験生の次女の第一志望合格を祈りながら、ミサンガを編んでくれました。
次女は大変喜び、直ぐに身につけ、勉強に励んでいます。
心優しい長女の体調が、一日も早く回復することを願うばかりです。
本日、大変美味しそうなお品物をいただきました。
長女が元気になったら、一緒にいただきたいと思います。ありがとうございました。
厳罰を求めます
少し気になっていた事件の公判記事をみました。
赤信号を無視した被告人は、青信号で横断していた小学生二人を右側から撥ね、死傷させています。
被告人は、9秒間信号を見ていなかったと供述し、前方不注視(過失)で裁かれています。
また、当初この事件は、ノーブレーキだったと報じられていたように記憶しています。
減速せずに信号無視という、被害者からすれば、殊更に信号を無視したと思える悪質行為が、前を見ていない裏付けとされたようで、悔しく思っていました。
しかし、今日の記事によれば、法廷で被告人は、最後に信号を見たとき、「黄色信号を見たかも」と供述したとのこと。
ここでいう最後とは、9秒間信号を見ずに運転する前ということだと解されます。被告人は、赤信号になると認識していたのに、横断歩道に侵入したということではないでしょうか。
被告人が黄色信号を見た地点について、捜査されていると思うのですが…
危険運転で起訴して欲しかったと思いました。
また、別の記事によれば、この被告人は、2016年以降、違反が7回もあったとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e368e776a6d7ea15ced0f1c8ae8b3c0374c52da
交通事故総合分析センター:事故と違反をくり返すドライバーによれば、事故を起こしたドライバーの中には、事故をくり返す傾向の強いドライバーがいることが分かっています。また、違反をくり返し犯したたドライバーは、事故を起こし、違反も多く犯す傾向が強いことが明らかになっています。
何故この被告人は、違反をくり返しても、反省せず、黄色信号を見た後に爪切りのゴミを捨てたのでしょうか。あまりの不自然な行動に、本当はちがう理由があったのではないかと疑われてなりません。
人の命を奪ってから、いままでのことが重大な事故につながったと気づくのでは、遅いのです。
また、法廷での反省の言葉は、その場だけの者も少なくありません。
因みにミッキーの命を奪った加害者は、事故や違反をくり返しても、反省すらしていません。
加害者は、ひと月にも、大きな物損事故を起こし、自車を走行不能にしていますが、警察に報告せずに、無かったことにしていました。
そして、ひと月前の物損事故を反省せずに、飲酒後に躊躇なくハンドルを握り、高速度で中央線をはみ出し、ノーブレーキで横断歩道上のミッキーを撥ねて、救護もせずに命を奪っています。
近隣住民からの情報により、物損事故が明らかになったのは、ミッキーを死亡させた過失運転致死罪で、執行猶予判決を得た後です。
その後も、不正改造車を運転するなど、交通ルールを厳守する気持ちもありません。
そして、現在公判中の救護措置義務違反、報告義務違反の公判では、無罪を主張しています。
次回公判は、9月14日。
最終弁論、論告求刑が行われます。
他のご遺族から話をきいても、重大な交通犯罪を犯すドライバーは、違反や事故をくり返していることが多いと感じます。
特に飲酒や不救護、大幅な速度超過、信号無視、無免許等により人の生命を奪ったドライバーには、新たな犠牲者を出さないためにも、厳しい処分を行っていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました