3月23日 ミッキーの7回目の命日
ミッキーの同級生から連絡があり、お墓参りに行ってくれたようで、ミッキーも喜んだことだろうと思います。
私たちは、命日より一足早く、週末にお墓参りに行ってきました。
訪ねてくださった方とお話しするなど、心温まる時間を過ごすことができました。
お忙しい中、ありがとうございました。
命日が近くにつれて気持ちが沈み、辛い気持ちで迎えた命日でしたが、皆さまからの優しさに、励まされた一日でした。
この場をお借りして深くお礼申し上げます。
23日朝は、起床した主人が「ミッキーが俺のとこ来た」と言っていました。
普段以上にミッキーが「居るつもり」で過ごしました。
夕飯は娘と、ミッキーの好きな春巻を作りました。
ふと見るとミッキーの好きだった友人宅から夕方届いたアネモネの苗が開花していました。
きっと喜んでいるんだねと娘と話しました。
(苗はミッキー広場で育てたいと思います)
事件発生時刻、家族揃い仏前で手を合わせました。
夜寝る前に、「ミッキーに逢いたい」と強く祈り眠ったところ、夢で逢うことができました。
まだ声変わりしていない中学1年生くらいのミッキーでした。前後の話は分かりませんが、ミッキーが「何色をお土産に持ってっていい?」と言ったので、私は「何色でもいいよ」と言い、左横に居たミッキーを抱きしめました。左手に頬、右手にさらさらの茶色い髪が触れて、抱きしめた感覚がありました。離したくなくて「ミッキー、ミッキー」と泣き叫びながら夢だと気づきましたが、目覚めたくないと思い目を閉じていると右耳にお輪の高音が響き、遠くに救急車のサイレンが聞こえました…
目を覚まして時計を見ると3時10分。
2時半に寝たので、すぐに見た夢だったようです。
手にはミッキーに触れた感覚が残っていました。
夢の続きを見たかったのですが、涙が止まらず寝付けませんでした…
今朝は、ミッキーの居ない現実を普段に増して辛く感じています。
加害者が飲酒運転なんてしなければ、直ぐに救護してくれていたら…
そのような想いは生涯消えません。
SDD
21日夜は、飲酒運転により最愛の娘さんを奪われた被害者遺族のYちゃんに、SDD LIVE 2022 (fm大阪が音楽を通して飲酒運転撲滅を呼びかけている活動)に声を掛けてもらい、オンラインで参加しました。ありがとうございました。
子供の書道コンクール等も行っており、「飲酒運転は絶対にしてはいけないこと」という、当たり前のことを、子供たちが真っ直ぐな心で言葉で表現してくれていました。
毎日のように目にする飲酒運転のニュース。
Yちゃんの事件では、基準を超える飲酒運転で一方通行を逆走し3人を死傷させても、危険運転致死罪が認められませんでした。
飲酒運転であっても危険運転で起訴されない事案も多く問題を感じます。
最後までお読みいただきありがとうございました