12月11日 事件から142回目の月曜日。
午後から風が強くなりました。
9日土曜日は、片道一時間弱の場所にあるミッキーのお墓参りに行ってきました。
日帰りのため、あまり時間がありませんでしたが、ミッキーの樹が寂しくないように、明るい色の花の苗を植えました。蛹も変わりなく安心しました。
庭仕事は、色々やりたいことがありましたが、最低限の作業を済ませて、とんぼがえり。
帰路は、一般道で峠越え。
山に入ったとたんに、雪景色でした。
佐久の自宅に帰宅し夕食後、長女が学校でギターを習ったからと、主人の古いギターを出してきました。
次女はミッキーのベースギターを弾いてみたいと言って、はじめて練習をしました。
二人とも兄の影響か音楽に興味を示し、最近長女は勉強の合間に洋楽の歌詞を調べて、歌の練習をしています。
〜たまたま部屋を掃除していたら壊れてしまったと思っていたiPodが偶然復活し、写真や動画が出てきましたので送ります〜
との事で、いくつかの写真や動画を送ってくださいました。
ミッキーは中学生になると写真を嫌がり、家にはほとんどありませんでした。
そのため彼方此方にお願いして集めたのですが、動画は殆ど無く、もう増えることはないだろうと諦めていました。事件の一年前、14歳のミッキーが歌っている、とても貴重な動画です。
勉強も部活も趣味も遊びも全力で頑張る子でした。
↓よかったら聴いてやってください
ミッキーは家の中では、いつも歌を口ずさんでいました。普段の様子に近い姿が残されていたことに、涙が止まりませんでした。
偶然ですが、この日の朝一番に、次女が同じ場所に歌を歌いに行ってきたばかりです。
メッセージを受け取ったタイミングも、娘たちがはじめてギターの練習をしていた時だっただけに、お友達のiPadが復活したのは、偶然では無くミッキーが喜んでいることを、友人を通じて伝えてくれた気がしました。姿は見えないけれど、側にいて私たちを見守ってくれているのだと思いました。
一生大切にしますね、ありがとうございました
生きていたら18歳。本当なら大学受験の年です。
最近ミッキーの友人達が、進路が決まった話しを耳にするようになりました。きっとミッキーは「おめでとう!」と祝福しているだろうと思います。
ミッキーの大切な友人達が、希望した進路に進むことができますように、ミッキーともに祈っています。