2015年3月23日、塾から帰宅途中のミッキーが、自宅目の前の横断歩道を横断中に、居酒屋で酒を飲み二次会のボーリングに向かい高速度でレクサスを運転した40代の男に、命を奪われたのは月曜日。
今日で132回目の月曜日になります。

いまだに1日に幾度も涙が溢れます
時間の経過は哀しみのかたちを変えるだけで、癒えることは無さそうです。


姿は見えませんが、朝起きれば「おはよう」とミッキーの遺影に声を掛け、食事をする時は、お仏壇にミッキーの分も供え、一緒に食事をしています。
出かける時は「ミッキー◯◯に行ってくるね」
帰宅すれば「ただいま」と、事あるごとに話しかけています。
事件発生時刻には、事件現場に手を合わせるのが日課となりました。
眠る前にはミッキーに宛て1日の出来を日記で報告し、遺影を枕元に置いて「おやすみ」を言います。

いつも一緒のつもりです。
でも…ミッキーの使っていた部屋もベースギターも、歯ブラシだってそのままなのに、ミッキーだけが居ないのです。
もう、生きている限り会えないのかと途方にくれます

ミッキーを返して欲しい
もとの幸せな生活を返して欲しいです

罪のないミッキーの未来が奪われたのに、飲酒運転をして、ミッキーを助けるより罪証隠滅行為を優先した加害者は、過失犯として裁かれて執行猶予。
あまりにも理不尽な判決により、「辛くても未来に向かい前を見て生きよう」とするきっかけを見失いました。刑事裁判が終わっても、気持ちに何の区切りすらつけられぬまま、それでもミッキーが迎えに来てくれる日まで、生きていかなければならない現実…
娘たちの存在が大きな支えとなっています


ミッキーのお墓までは、車で1時間ほどか掛かりますが、週末はできる限りお墓参りと、「ミッキーの樹広場」の手入れをしに行っています。
秋の訪れを知らせるように、零れ種から育ったコキアが紅葉をはじめました。
主人の勤務先の同期の方々からいただいたハマギクが今年も白い花を沢山咲かせています。
広場の周りに植えたネコヨラズに、沢山のアゲハ系の青虫を発見しました。
蝶になり「ミッキーの樹広場」から空へ羽ばたいていく日を、静かに見守りたいです。

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先週も、何方かが、お花やお菓子を事件現場に供えてくださいました。
きっとミッキーも空から感謝していると思います。

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ありがとうございました