ミッキーが、交通犯罪者に命を奪われてから、15回目の月命日です。
天気も悪く、外に出る気分になれませんでしたが、夕方から天気も回復し、事故現場にお花の世話にでると、素敵な花束をいただいていました。
ゼミで一緒だったお友達のお母様からいただいたようです。
お手紙を読ませていただき、今でも時々ミッキーの話しをしてくださるとの事で、有り難くて涙が止まりません。
天候が不安定のため、お花はお仏壇の横に供えさせていただきました。
お手紙も、お仏壇に供え、ミッキーにも読ませました。
本当に有難うございました。

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前回のブログにも書きましたが
6月25日(土)午前9時30分~
テレビ信州「チャンネル4」で
ミッキーの事故について、放送を予定してくださっています。
ありがたいです。


番組ホームページです↓ クリック


前回投稿した番組動画です↓



ミッキーは幼稚園年長から4年間、主人の仕事で香港に住んでいました。
6月15日に、香港時代に同じマンションに住んでいたミッキーと同世代のお子様をお持ちのママ友3人が、名古屋と山梨から、ミッキーのお墓と、ミッキーの樹広場を訪ねてくれました。嬉しかったです。
ミッキーも喜んだと思います。

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広場に紫陽花をいただきました。
大切に育てます。
有難うございました。


ミッキーも香港時代のお友達には、特別な思いがあったようで、自分よりも先に帰国した友達の住所を、一覧表にして机に貼っていました。今でもそのままです。

慣れてしまえば楽しい香港生活でしたが、移住したばかりの時は苦労もありました。
平日、主人は中国勤務で、香港の家に帰れるのは週末だけでしたので、まだ幼い子供たち三人のお世話を、私が1人で行っていました。
急に足が痛いと言ったミッキーを、背中におぶり、幼い二人を連れて、タクシーで病院へ向かったこともありました。
(車の運転は禁止されていました)

苦労して、大切に育ててきたのに、居酒屋で酒を飲み、何の躊躇もなく車を運転した加害者に、一瞬にして命を奪われました。

靴も靴下もぬげて、歩道に跳ね飛ばされたミッキーを、加害者は1分1秒でも早く見つけて救護すべきなのに、飲酒発覚を免れるために、口臭防止タブレットを買いに、コンビニに行きました。
ミッキーは怪我をしたまま、放置されていたのに…何故これらの行為が、過失なのか

事故後、全て正直に話すよう、加害者の妻に伝えましたが、刑事裁判までに幾度か書かれた加害者からの手紙には「コンビニで買い物したこと」は全く書かれていませんでした。
私達が買い物について知ったのは、起訴になる直前の副検事からの説明時、事故から2ヶ月以上経ってからでした。

裁判の中で、加害者は、正直に手紙に書かなかった事について質問されると「弁護士に書かない方が良いと言われた」とのこと。
確かに、謝罪文は立派な文章で、とても本人が考えた文章とは思えませんでした。
40歳を過ぎた大人が、自分の言葉や、考えで書いていない、どこまでも自己保身の文章に、謝罪や反省、誠意の欠片も感じることはできません


何故裁判官は、誰が書いたか分からない謝罪文を遺族に宛てて作成しただけで、反省していると判断するのか…

恐らく、謝罪文というのは、遺族に宛てて書くものではなく、裁判官に宛てて書いているのだと理解しました。
だから遺族には伝わらないどころか、逆撫でされた気分になるのだと思います。


千葉の友人から、可愛らしいお地蔵さまの日めくりカレンダーをいただきました。
有り難い言葉が、毎日書かれており、その言葉を胸に「1日1日を生きてね」と、願いを込めて送ってくれたようです。
お気持ちに感謝しながら、毎日使わせていただきます。

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先週も事故現場に、綺麗なお花やジュース、広場に犬の置物をいただきました。
忘れないでいていただけることに、ミッキーも感謝していると思います。

皆様のお気持ち、本当に有り難く、支えになっています。

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どうも有難うございました