土曜日はとても暖かく、朝から夕方まで「ミッキーの樹広場」の作業をして過ごしました。
ミッキーの眠る町は、私達の住む佐久市より、少しあたたかいようで、丁度桜が見ごろでした。
ミッキーのお墓参りのあと、少しだけ、桜を見に行きました。
屋台が出ていましたが、あまり混雑はありませんでした。
自由に座ってよいらしく、ブルーシートが敷かれていました。
椅子やテーブルも、用意されていました。
娘たちにねだられ、かき氷を買い、主人は誰も居ないブルーシートに、気持ち良さそうに寝転がりました。
娘たちは、嬉しそうにかき氷を食べています。
ミッキーが「あち~ぃ」と言いながら、シートに寝転がる姿が目に浮かびました。
「ぱぱお~、ジュース買って~」と、少し甘えたミッキーの声が聞こえるような気がしました。
ブルーシートの 空いたスペース…
何故、ミッキーだけが居ないのだろうと、涙が溢れました。
お花見を楽しむ人たちが遠く感じ、自分だけ、別の世界に居るようでした。
日曜日の午前中、娘が習い事に行っている間に、友人に教えてもらった、上田市にある「おぎはら植物園」さんに行きました。
娘の迎えの時間に追われながら、欲しかった苗を購入。
急遽、午後から「ミッキーの樹広場」へ。
無言で黙々と作業すること約2時間。
全身筋肉痛になりましたが、春らしくなった広場は、心を癒してくれました
今日は、ミッキーの事故から55回目の月曜日。
風が強く、寒い1日でしたが、ミッキーの部屋から見える、裏の公園の桜が咲き始めました。
7年前、香港から帰国した最初の春。
裏の公園で、主人の会社のご家族と、お花見をしたことを思い出しました。
公園で元気に遊ぶ小学生のミッキー…
ミッキー、今年あと少しで満開だよ