被告人は仲間と居酒屋で飲酒後、二次会のボーリングへ1人で車に乗り、前方不注視でセンターラインオーバー、スピードを出し息子を約44.6m先の歩道にはね飛ばし、急ブレーキは踏まず、車を95.5m先に停車後、現場に戻り横断歩道上の靴を確認したが、探した時間は2分程度、再び車に戻りハザードランプを点灯後、斜向かいのコンビニでブ◯◯ケアを購入。飲酒発覚を誤魔化すため半分くらい一気に食べた。その後通行人の方が息子を見つけたが、着衣が乱れていた為、酔っ払いが寝ていると勘違いしてしまい警察に電話。そこに被告人が駆け寄り、嘔吐物の詰まった息子の気道の確保もせず人口呼吸。一緒に飲んでいた仲間が駆けつけ、救急車に電話するが、到着したのは事故から20分以上経ってからでした。息子は3月20日に志望校へ合格を決め、高校入学
準備講座を塾で受講した帰宅途中。現場は自宅マンション前の横断歩道中央。服装はオリーブグリーンのパーカーにベージュのズボン、赤のリュック。被告人のアルコール検査は事故から30分、居酒屋を出てから50分が経過してから行われ、0.1mgと飲酒運転基準値以下。(しかしブ◯◯ケアを大量に食べ、検問をクリアしたというネットの書き込みも多い)私たちは、アルコール影響等発覚免脱罪に訴因変更を求めましたが、認められませんでした。また、息子の転倒地点付近の高さ120㎝のフェンスが歪んでおり、背負っていたリュックがフェンスを越えて落ちていたことから、フェンスに衝突して歩道にはね飛ばされた可能性が高いのですが、推定速度時速76Kmは衝突地点から転倒地点までで算出され、再調査を依頼しましたが認められませんでした。被告人は救急、警察の通報も行なっておらず、救護より飲酒を隠蔽する行為を優先しました。

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