◇アゴをよく触ったり撫でたりする人の心理
男性がアゴの髭のあたりを触りだしたり、無性に手を添えたりするときは、その人は何かやましいことを考えているか、下心がある可能性が高いと言えます。
こういった場合、相手は内心で本心を悟られないかビクビクしているものです。
しかし、ストレートにそういった本音の部分を表情や態度に出すわけにもいきません。
そんな葛藤がその人の平常心を奪ったとき、アゴの髭を触りだしたり無性に手を添えたりすることが多くなるのです。
こういう男性が、あなたに優しい言葉をかけてきたとしても、それはあまり信用しない方が無難です。
ほとんどの場合、あなたのカラダ目的か、自分の利益になることしか、その男性の頭の中にはないと思います。
しかし、早い段階でその本性に気が付きさえすれば、こちらとしては逆にあつかいやすいタイプであるとも言えます。
◇何かと見下すような表情をする人の心理
相手を見下すような表情をする人は、相手よりも優位に立ちたいという気持ちが強い人です。
こういう人は、それを周囲に悟られないように、外見だけでも優位に立とうと強制を張ることが多いのが特徴です。
しかし、内心では自分に自信がないことを誰よりも本人が理解しています。本質は気が小さく、おとなしい人が多いのです。
このため、あなたが相手の本質を見抜いたようなことを軽はずみに言うと、こういう人は深く傷ついて立ち直れなくなる可能性があります。
したがって、こちらが少し利口になって相手の短所を避け長所を見てあげるように接すれば、コミュニケーションも円滑に取れるようになるはずです。
もともとこのタイプの人は、ちょっと見栄っ張りなだけで悪い人ではありません。長い目で見れば、優しい一面もたくさんもっている人だと言えます。