北北海道
◎ クラーク記念国際
○ 旭川実
△ 帯広大谷
☆ 別海
クラーク記念国際が頭ひとつ抜けている。秋コールド負けした北海と春は互角に渡り合い、戦力・経験値ともに優位に立っている。
クラーク目線で相性の悪い旭川勢では、好投手田中擁する旭川実が有力。また21世紀枠の別海も道内では十分戦えており、春夏連続出場も視野に入る立ち位置。
昨秋4強の帯広大谷、今春4強の遠軽、実力校の白樺学園、旭川志峯なども虎視眈々と上位を狙い、例年通りの混戦が見込まれる。

南北海道
◎ 北海
○ 東海大札幌
△ 札幌国際情報
☆ 札幌大谷
北海が道内で群を抜いて強いので、春大優勝のジンクスを無視して本命とする。春大ではエース松田を欠きながらも、選手層の厚さと勝ち切る強さを見せつけた。
対抗馬は北海の影に隠れながらも好成績を残している東海大札幌。肝心な試合での勝負弱さが懸念されるも、北海さえ沈めば甲子園切符が舞い込んでくる可能性が高い。
公立では悲願の初出場を目指す札幌国際情報やとわの森三愛、私学では札幌大谷、札幌第一、北照らが横一線。打倒北海を合言葉に大会を荒らせるか。