左が勝利予想です。現在20勝11敗。
八戸学院光星 5-3 関東一
開幕戦から難易度MAX。大会屈指の投手陣擁する光星と大阪桐蔭を破った試合巧者関東一の一戦。
迷ったが、独特な雰囲気漂う開幕戦では経験豊富な光星の方が落ち着いて戦えると判断し光星勝利予想。
星稜 4-2 田辺
神宮王者星稜の初戦の相手は21世紀枠。対和歌山の相性の悪さは懸念すべきも、普通にやれば星稜ペースで進む試合。
田辺のエース寺西を早めに攻略して試合を決めたいが、打ちあぐねると4番山本の一発で撃沈する恐れがあるので油断は禁物。
熊本国府 2x-1 近江
今大会屈指の貧打である近江が熊本国府の二枚看板を攻略する目処が立たない。
初出場の焦りから熊本国府が自滅するパターンこそ考えられるが、だからとて近江が最小失点で凌ぎ続けられるとも思えず。若手監督率いるイケイケ野球の餌食となって飲み込まれるのでは。
阿南光 11-4 豊川
打撃自慢の両校の対決。
ニキータ軸に大会屈指の強打を誇る豊川だが、低反発バットの影響で少々落ち着くのではないか。
そこを阿南光エース吉岡が気合いで抑えてくれると見て阿南光勝利予想。
明豊 1x-0 敦賀気比
敦賀気比エース竹下はそれなりに好投してくれるとして、問題は野田・一ノ瀬ら擁する明豊投手陣を攻略できるかどうか。
現状打線が上向いている様子もなく、またインフルの影響で調整も十分でないとのこと。よってロースコアの接戦を明豊が制すると予想。
健大高崎 4-0 学法石川
箱山・森山ら中軸健在で得点力ある健大高崎が、大栄ら学石投手陣を攻略すると予想。
学石は大栄らを中心に試合を作り、ロースコアの接戦で勝負強さを発揮したい。
創志学園 7-0 別海
総合力で創志学園が上回るものの、創志学園の攻撃力を考えるとそこまで大量点は見込めない。
とはいえ別海が山口を打ち崩せるとも思えず、守備力など諸々を考えた上で末代は起きないだろうと判断。波乱が起きるとしたらこっちだが。
京都外大西 1-7 山梨学院
山梨学院が通常運転なら外大西の勝ち。
基本は田中vs櫻田の投手戦。山梨学院が下級生主体であるため攻撃力で外大西が上回ると見ているが、守備の穴と地区レベルの差を見せつけられるとなると怪しい。
→秋から順調に成長した2年P津島、期待通りのエース櫻田、下級生主体ながらソツのない打撃、そしてそれら全てを纏め上げる吉田監督。
全てが想定外。こんな山梨学院を俺は知らない。昨春の優勝は必然だったことを思い知らされた。
外大西も粘ったが、要所でのミスとコンディションに泣いた格好。やっぱり今年の近畿勢って…
中央学院 7-1 耐久
耐久エース冷水の調子次第で全てが決まる試合。
攻撃面では機動力も使える中央学院が上回るので、蔵並・颯佐ら投手陣の起用法を間違えなければ中央学院ペースで進むだろう。
東海大福岡 4-5 宇治山田商
点の取り合いになりそうな予感のするカード。その中で東海大福岡の佐藤、宇治山田商の中村・加古、両チームの投手陣がどれだけ粘れるか。
東海大福岡が秋時点で控えに目処がついたことと長打力の差から東海大福岡が押し切れると予想。
→「佐藤が要所を抑えてくれる」ことが大前提なのに暴投されてはしょうがない。野手陣ももう少し点が欲しかったが、牽制死や走塁死もあってなかなか繋がらず。
高知 1-3 広陵
昨春北信越王者と履正社を飲み込み、専松平野とも互角に渡り合った平・辻井のコンビだが、豊川に打ち込まれたせいで過小評価されている。
一方の広陵エース高尾。彼は彼で突然崩れる癖があるのだが、万全なら手をつけられないので評価されているのだろう。
よって、ハズレくじを引いて崩れるのは高尾の方だと判断し高知勝利予想。
→高尾が崩れないとは何事。星稜にカモられる身でありながらなぜ高知には勝てるのか。余りにも意味がわからない。今大会ぶっちぎりの波乱。
青森山田 4x-3 京都国際
総合力で青森山田が上回る。
関・櫻田の二枚看板がそこまで簡単に攻略されるとも思えず、攻略されたとてギリ耐えられる打力も持ち合わせていると判断。
神村学園 6-3 作新学院
関東王者・神宮準優勝・大会No. 1右腕の三拍子といえば一二三の東海大相模。
相手は昨夏4強の主力が多数健在の神村学園。庄林、岩下、上川床ら強打者揃う打線なら小川攻略も十分現実的な話。
次戦を見据えた上でも近畿勢に強い神村学園の方が都合がいいので神村学園勝利予想。
大阪桐蔭 7-1 北海
初戦を落とすとは思えないので大阪桐蔭予想だが、好投手松田擁し野手陣も経験豊富な北海と比較してそこまで実力差はない。
試合としては、松田に苦しみつつもご自慢の投手陣で北海打線をシャットアウトする展開だろう。
報徳学園 3x-2 愛工大名電
前年準優勝校が翌年出てきた時に結果を残してきた歴史を踏まえ、報徳学園の勝利と予想。
経験豊富な間木・今朝丸の両右腕なら十分抑えられるだろうし、打力こそ落ちるが小技や機動力使える分近江よりはマシ。
名電の総合力の高さや春の強さを考えると不安要素しかないが、それでも俺はアゲホイ報徳を信じることにする。
常総学院 1-0 日本航空石川
小林・斎藤の二枚看板に強打者武田らタレント擁する常総学院が総合力で上回る。
航空石川は蜂谷・猶明の下級生コンビを中心にゲームメイクし、ロースコアで守り勝ちたい。
八戸学院光星 2-3 星稜
初戦は両者ともに苦戦したが、両者とも相手が相手なので問題ない。
さて、この試合のカギは光星投手陣を星稜が攻略できるのかどうか。関一と田辺を引き合いに出して考えるなら厳しそうなので光星勝利予想。
単純に試合内容に大差ないなら関一に勝った光星の方が期待値は高いだろう、と考えるのもアリ。
→やはり春に強い星稜。佐宗の快投で接戦をモノにした。
光星は秋から課題だった打線を克服できず。青森県勢は打たなきゃ勝てないんだなと。
熊本国府 0-3 阿南光
投手力脆弱な豊川に快勝した阿南光だが、熊本国府の坂井・植田の二枚看板の前ではそう上手くはいかないだろう。近江相手に強豪校の野球をして見せた熊本国府が総合力で上回る。
吉岡もマダックス西山に169球投げさせた熊本国府打線の粘り強さに屈すると見る。
→屈するどころか14奪三振の快投。熊本国府は守備のリズムを攻撃に繋げられなかった。豊川打線の株が若干上がるという謎すぎる結果に。
健大高崎 4-0 明豊
いかにも明豊が勝ちそうなカードだが、明豊野田は逹のような神ではないので、健大高崎がシャットアウトされることはないだろう。
初戦を見る限り佐藤・石垣のコンビが捕まる感じもしないので、健大高崎が久々の順当8強入りを決めてくると予想。
山梨学院 4-0 創志学園
センバツ7連勝vs6連勝という監督同士の意地のぶつかり合い。
監督だけを考えるなら優勢なのは門馬監督の創志学園。一方で、総合力や地区レベル、機運などは山梨学院に分がある。
迷ったが、中国勢がそんな簡単に8強進出できないだろうと思ったので山梨学院予想。
中央学院 7-6 宇治山田商
宇治山田商が初戦突破したのは意外だったが、投打に粗さを残し不安を感じさせる内容ではあった。
対する中央学院は、耐久の守備の乱れこそあれど、機動力駆使して自分たちの野球ができていた印象。
地区レベルも考慮して中央学院勝利と予想。
青森山田 6x-5 広陵
万年弱小地区の中国勢が2年連続8強進出なんてことがあろうか。ましてや創志学園もリーチだというのに。
高知の二枚看板から3得点となると青森山田からは取れて4〜5得点くらいか。これくらいなら高尾が完璧な投球しない限りはいけるのでは。
神村学園 2-4 大阪桐蔭
近畿勢のレベルが怪しい今大会。伝統的に苦手な左腕であり、しかも近畿キラーの神村学園が相手。こうなると神村学園が優勢なのは明らか。
単に戦力比較しても互角(もしくは神村が僅かに上)で、ザル守備が改善されない大阪桐蔭と番手Pを整備してきた神村学園という構図からしても、神村学園の順当勝ちという結末になるのではなかろうか。
→絶対王者と戦うのに4失策では厳しいのは当然だが、それ以上に大阪桐蔭の投手陣を打ち崩せなかったのが痛い。
昨夏対戦した仙台育英の投手陣と比べれば、攻略できない相手でもなかっただろうに。
報徳学園 6-1 常総学院
常総学院打線の調子次第だが、初戦の感じだと間木・今朝丸を崩せずに終わりそう。
報徳も得点力があるわけではないが、どの道対象が中1日の小林か斎藤が相手なら耐えるのではと楽観視。
なお個人的な決勝戦の希望は報徳学園vs山梨学院or阿南光。
阿南光 0-5 星稜
星稜のセンバツ最高成績は8強。これを超えるとはすなわち、星稜史上最強世代に名乗りを上げることになる。ついでに言うと石川県勢のセンバツ最高成績も8強なので、勝てば県の歴史も塗り替える伝説の世代となる。
星稜の黄金世代といえば松井の92年、夏準優勝の95年・19年あたりが有名だが、当代がそれらを超えうる存在になれるのか否か。俺はそう思わないので阿南光勝利予想。とはいえ仙台育英もあの世代で白河越えするとは誰も思わなかったよな。
→星稜史上最強世代と言っても文句はない。おめでとう。
山梨学院 1-6 健大高崎
関東大会の再戦。リベンジ誓う健大高崎が戦力的に有利であることを前提に逆張りする。
今の山梨学院を止められる雰囲気が健大高崎になく、また主役級の存在感放っているのも違和感なので、17春のノリでこの辺でお役御免になると予想。
当代の山梨学院はチームカラー的に19さ春習志野に重なる部分多く、このまま決勝まで勝ち進むのではないかという読みもある。
→戦力的には順当な結果。特に言うことはない。
青森山田 2-5 中央学院
低反発バットの時代に強打者並べて強行策で勝ちに行く青森山田。兜森監督もなんかノリにノってチームの状態は絶好調。
中央学院は昨春の専松同様、初勝利からの8強進出で丁度いいのでは?
→打ちあぐねた訳ではないが、要所で蔵並に踏ん張られた。桜田も今ひとつ調子が上がらなかったが、連戦だったし責められない。低反発バットの時代に逆行するスタイルで戦い抜いた青森山田にアッパレ。
報徳学園 4-1 大阪桐蔭
多分勝った方が優勝する。大阪桐蔭の優勝を追っていない身としてはここが最後の砦。
21春に智弁学園に敗れて以降、大阪桐蔭が近畿勢に敗れる試合が増え始めている。ここにきて報徳学園の打線の調子が上がっており、2回戦では今朝丸温存にも成功。戦力的に格上の愛工大名電、常総学院を破っており、大阪桐蔭も食えない相手ではない。
アゲホイと大角監督を最後まで信じてみることにする。負けたら大阪桐蔭の優勝を先に祝うだけ。
星稜 4-5 健大高崎
既に歴史を塗り替えた星稜vsこれから歴史を塗り替えようとする健大高崎という構図。それなら前者を取ろうではないかと。
健大高崎としては4点が目安。佐宗からこれくらい取らなければ、また星稜打線をこれくらい抑えなければ厳しい戦いになりそう。
→その目安をきっちり守った健大高崎が凄い。星稜佐宗が奥川を超える日は来るのか、今後に期待。
報徳学園 4-2 中央学院
大阪桐蔭があそこまで空気で負けたのは16春以来ではないだろうか。
ここまで来れば、報徳学園が05春愛工大名電パターンで前年春準優勝から頂点へ駆け上がるものと予想。
報徳学園 2-3 健大高崎
どちらが勝っても昨春のリベンジオチとなり、また両方夏戻ってこれるのか極めて怪しいという完成度高めのファイナル。
ここまで来れば間木・今朝丸1年越しの歓喜という結末が一番現実的だろう。大会の主役は大角監督みたいな節あるけど。
健大高崎はこれが初の決勝進出と言うほど場数を踏んでいる訳でもないので、優勝はまだ早いのではなかろうか。
→結局最後はは地区レベルの話。スポーツ紙も健大高崎に一つAつけてたし、やっぱり当てになるんだなと。夏はどちらが帰ってくるのか、または2年連続の共倒れか。