やっとAmazon student会員になったーーー!
ということで後輩2人を部屋に誘って映画鑑賞を開催。
もともとイミテーションゲームを見る予定だったものの、女子3人だし、もっと明るいの見よう!ということで、ソーセージパーティを見ることになった。
以下Youtubeより予告編。
https://www.youtube.com/watch?v=td57SphVIVk
感想は、
後輩A 「めっちゃ面白かったーーーー!」
後輩B「怖かったーーーーー!!!!!!!」
私「下ネタwwww ウケるwwww でも社会問題むっちゃ詰まってたし、学びが多かった!!」
といった感じ。笑
ということで、自分がこの描き方すごい!と思った点をつらつらメモ。
●人はいつクレイジーになるかわからないし、何をきっかけにサイコパスになるかわからない
ああいうビデは買ったことも使ったこともないけれど…
外の世界に出て神に挿入できると思っていたビデが、ソーセージのせいでそのビデの夢が閉ざされてしまった。
すると気が狂ったかのように・犯罪者の顔つきに一気になり、リベンジを試みようとする。
すごく大事なもの(夢とか)を一気に無にされた時の人の怒りや変わりようはすごく自然なものだけれど怖いもの。
日本でもよくある若い人とかによる殺人とかもこういうのって多いんじゃないかな、と思ったり。
でも、もしパンが、「何よそれくらい」と言わなければ、ビデのその後も違ったかもしれない。
ノズルが曲がって夢が閉ざされたビデに対し、パンが言った「ジャムなんてパートナーを亡くしたのよ」みたいな発言は人の絶望を天秤にはかり、それをパンの主観で優劣をつける発言。
でも絶望みたいなものって相対的に決まるものではないし、本人にとって絶望的だと思ったらそれは絶望的なもの。
人の絶望をちゃんとそれとして理解してあげること、同じ目線に立つことが重要なんだっていうメッセージをすごく感じた。
また、1人だけ短かったソーセージ(名前忘れた)。
めっちゃ臆病だったこのソーセージ、生首持参したときは、「ぎゃーーー!!」って感じ。
きっと1人になってとてつもない恐怖を感じて、なにかがはじけちゃったのかな。すごくサイコパスだった。
仲間を助けられなかったこと、今からでも助けようという意思が行動のモチベーションとなり、正当化になり。
人はいつどうなるか、どうネガティブな方に走るかわからないからこそ周りの理解してあげる姿勢とかが大事なんだろうなと感じた。
●レイプ・ドラッグ
ビデがジュースを襲うシーン。これはまさにレイプシーンそのもの。あれはさすがに「ひどい!かわいそう!そしてビデとジュースなのに生々しい!!エグい!」と思わざるを得ない描かれ方だった。
そして人(名前ある?)がドラッグに手を出しているシーン。これも「なんだかやばそう!」と反射的に思ってしまうほどにうまく描かれているなあと感じた。
●宗教
何点か宗教的だな、と感じるシーンもあった。たとえば火酒たちが、店の外に出たら天国だ、という話を作ったという部分。この点は、それを信じ込ませて利用しようとかではなく、本当にみんながギリギリまで幸せでいられることを願ってのことであった。そしてみんなその話、フィクションを信じ、自分たちがより結束力を高め、より信じられるように、都合よく歌詞を変えているのもまた宗教的。
そして、ソーセージがパンに真実を確かめに行こう!と誘い、喧嘩になるシーン。なんでそんなに根拠のないことを信じるのさ!とソーセージに言われたパンは、「だって感じるんだもの!」と言った回答をする。
学部時代に受講した文化人類学の授業をとても思い出したシーンだった。私は実家は真言宗だが、熱烈な信者ではない。だから人が神や仏を信じる感覚があまりわからない。神や仏を信じるってどんな感覚なんだろう、と疑問に思っていたため、シラバスに宗教にも触れると書いてあった文化人類学を受講したのだ。そこでは鉛筆をつかった簡単な実験をおこなったが、まさか!と思う経験を積むと人はそれを信じるとかではなく、それをそれとして理解するものなんだな、と思った。それが如実に描かれているなと思った。
●性嗜好の多様性
タコスが初めて出てきた瞬間、これは!と思ったけれど、まさかついてきた2人まで結ばれるとは!よきよき。って思ってた。笑
他にも、ホーキング博士だ~!とか、そうそう、人を説得するのに批判から入っちゃいかんな~とか、思うところはとても多い映画だった。
すごく良い映画!!
