人生を「家」に例えて
家には、
「飾ること」と「修繕すること」
この2つの営みがあります。
飾ることは、見た目を整えること。
人生でいえば、成功・評価・お金・肩書き。
気分を上げてくれる、大切な要素です。

でも
それだけでは、家は長く持ちません。
本当に大切なのは「修繕」です。

土台を整え、歪みを直し、
安心して居られる状態をつくること。
目には見えにくいけれど、
人生を支えているのは、
いつもこの部分です。
スピリチュアルな実践とは、
まさにこの「修繕」にあたります。
静かで、地味で、すぐに結果は出ない。
でも、確実に内側を強く、しなやかにしていくものです。
もう一つのたとえ。
智慧は「火」、
欲望は「煙」。

煙が増えれば、火は見えなくなりますが
火が消えたわけではなく、
煙の奥で、静かに燃え続けています。
人生は、
「飾ること」よりも先に「整えること」。
そして、欲望に覆われたその奥に、
智慧はすでに在るということ。
だから、やることは至ってシンプル。
逃げずに観ること。
整えること。そして、続けること。
それだけで、
人生は静かに変わり始めていくと思います。
