船井幸雄氏も
事実として読まれたと言われる
「あるヨギの自叙伝」

「ヒマラヤ聖者の生活探究(全5巻)」


どちらも不思議な話が多くあります。


「あるヨギの自叙伝」の著者は、
パラマハンサ・ヨガナンダ。
東洋の教えをアメリカにも伝え、
東洋と西洋の架け橋のような使命を持った人のようでした。




「なんでもあなたが取り入れた知識(もしくは情報)は真実と繋がるべき」


真実に繋がることについてのギータのスローカがある。

ज्ञानेन तु तदज्ञानं येषां नाशितम् आत्मनः ।
तेषाम् आदित्यवज्ज्ञानं प्रकाशयति तत् परम् ॥१६॥
jñānena tu tadajñānaṁ yeṣāṁ nāśitam ātmanaḥ |
teṣām ādityavajjñānaṁ prakāśayati tat param ||16||
神の知識(神聖な知識)によって無知が破壊される人は、
思考の実態が明らかになる。太陽が昇る時に全てを照らし出すように。



知識(もしくは情報)を十分に持っていない事と「無知」は違い、

ネガティブな考えにとらわれすぎてるということは「無知」だということ。

ネガティブな考えは無責任な行為に繋がりやすくなります。



ネガティブや無責任から離れるには、
「神聖な知識が必要」だとクリシュナがいいます。

「神聖な知識」を持てば、楽観的になることができるし
仮に問題があったとしても、解決策を見いだしながら先に進むことが出来ます。
純粋な知識で問題を取り除けなくても、
問題から受ける影響を少なくすることも出来ます。


自分の視点を成熟させていくことを助けてくれるのが経典の教えです。
 



いま、また「あるヨギーの自叙伝」を読み返しています。



自分に合ったもの、
自分を律してくれるもの、
自分をニュートラルに戻してくれるもの、
そんな一冊、手元に置いておいておくと
正しい行為を思い出させてくれるかもしれません。

MICHIYO's YOGA

USA YOGA ALLIANCE


『誕生の瞬間に大空いっぱいに描かれたその人の運命、

その人の運命を強調するためではなく、
束縛から自由になるためのもの

自分でした事は自分で元通りにできる

人は深い祈りや瞑想によって、自己の内奥に宿る聖なる意識に触れることができる。
この内的守護こそ何物にもまさる偉大な力』
あるヨギの自叙伝より𓅓