自然体とは

柔道で、
からだの力を抜いて自然に立つ基本姿勢 のことを言い、

比喩的に、
りきまずに物事に臨む(物事を処する)態度 とあります。

からだの力を抜いて自然に立つということは、
筋肉のどこにも余分な緊張が無い》ということなのでしょう。



身体のどこかを妙に緊張させて
良い姿勢を作るのは自然体ではないということ…

 

 



正しい位置に骨や骨格を固定する筋肉が足りない、
バランスが悪い、
これらはからだのどこかを妙に緊張させることになります。


正姿勢を骨格で見た時に
「アライメントが正しい」という表現します。
正しく配置されると
頭の重さを体が受け止め、
体の重さを骨盤が受け止め、
どこにも負担をかけることなく重力の影響下で立つことが出来ます。
これが良い姿勢となるわけです。



人間は重力の影響の中で正姿勢をキープする必要があり、
《脚》がこの状態を支えることになります。
人間の脚の筋肉は体のどこよりも強く作られているのはこのためなのでしょう。

脚の筋肉が支える骨盤には
多くの筋肉がつくため
そのバランスで骨盤の状態に影響が出ます。

脚の筋肉が体重を支えるのに十分な強さを持ち、
バランスが良ければ『良い姿勢』を手に入れることが出来ます。

これは良い姿勢を作っているのではなく
自然に良い姿勢になっているという状態です。
 



 

自分の身体のコントロールしやすところだけを使うのではなく
全体をバランスよく使っていきたいですね✨
 

MICHIYO's YOGA

USA YOGA ALLIANCE