アーサナは
最初、動きを覚えることから始まりますが、
経験を重ねると
ただ動きを繰り返すことではないと気付きます。

今、ここにある自分の身体の可動域や違和感を確認をしながら
どのように自分自身をコントロールしていくのか、
どのように意識を届けていくのがを練習するのがアーサナで

正解や不正解を追求しすぎると
迷いが増えるかもしれません。
なぜなら、
私たちの身体は常に変化し続けているから…


今、この瞬間で
何を大切にするのか?
何を優先していくのか?




アーサナに求められることは
ヨーガスートラに記される通り

स्थिरसुखमासनम्॥४६॥
Sthirasukhamāsanam||46||

安定して快適であること
に加え
安全であることだと私は考えています。

アーサナの求めていることを汲みとりつつ、
アーサナを自分に合わせ活用すること。

各々、安全のために優先するポイントが違ったりしますが
どなたも共通なのは、
スタンディングアーサナでは
土台である脚は強くマットに根付かせるということ。
脚の踏む力が、下腹部を安定させる(ダンダーサナ原動力になります。




毎日違う身体が
目的のために必要なことを行っている理解があれば
何を体験し意識をどのように使っていくのか迷いなくなると思います。


正しく見て、正しく聞き、正しく行動を選びとるためにも
人間としての守る大事なルールがヤマとニヤマです。

全ての選択は、
自分が何を大切にしているかで、何を選ぶかは自分自身。

どんなに身体が健康的になっても、
圧倒的に心の力の方が強く働いてしまう生き物が人間です。
精神的なものが追い付かなくなり
人間としての成長が止まらないようにサポートしてくれるのがヨーガプラクティスです。


練習を通じて
身体も精神も共に成長、進化させる体験を共にできれば嬉しく思います。

Pawanmuktasana ASANAPRACTICE WS


今日も一日
誰かを傷つけることのないよう行動や言葉を磨き
自分にも他人にも嘘をつかず
心穏やかに過ごせますように🍀

MICHIYO's YOGA

USA YOGA ALLIANCE