アーサナの象徴は

टदसन

 

ハタヨガプラディーピカのライターであるスヴァートマーラーマ曰く
《タダーサナ》は体の使い方の基本だと言います。

タダーサナの練習をしっかりしているという
プラクティショナーはどのくらいいるのでしょうか?

 

 

呼吸法や瞑想を行うためには長く、正姿勢を保つことが必要で、
瞑想は、集中し、内側に静けさがあり、
落ち着いていて平安という心がベストな状態。

アーサナの目的には、
体を使って瞑想と同じような精神状態をつくり出すことがあります。

アーサナを継続し練習することで、
身体の内的な強さや、自分がもつ治癒力や抵抗力を高められ


それによって、痛みが和らぎ、問題の症状だけでなく
その原因と向き合うことが可能になっていきます。

 

軟らかく弱い部分は強く、
硬い部分へは柔軟性をつけていくことで

身体の動きがスムーズになる体験をしたことがある方は多いと思います。
初心者はまず強さとスタミナを増進させ、
柔軟性をつけて筋肉の流れと歪みを整えていきたいですね。
 

練習の継続で、肉体面の疲労が取り除かれ
神経系統の流れもスムーズになります。
同時に心理面でも、安定した集中力が得られ、
少しずつストレスへの対処法が理解できるようになります✨

 

肉体的な消耗や疲労は時間が経てば自然に回復しますが、
精神的な疲労や慢性のストレスによる疲れは厄介なもので
すぐには回復しないと言います💦
脳の疲れが生みだす不安定な感情は、
体内ホルモンのバランスを崩すため、
感染症や病気に対する抵抗力と自然治癒力を低下させます。

心から体へ、体から心へと負のスパイラルに陥らないよう
アーサナで内臓の働きや全身の神経細胞を刺激し、
心を解放して神経を鎮め、心も体も平静な状態に整えていきましょう!



 

MICHIYO's YOGA

USA YOGA ALLIANCE
アーサナは継続的に練習すれば意識が体の隅々まで巡らされ、
微細な動きを深く感じるようになります。
その意識が呼吸へも向けられるようになれば
心と身体と呼吸が繋がり自身の中に静寂と充実感を得られると考えられています。