自分自身のことをどのくらい理解できていますか?

自分自身を知ることができれば何かを築きあげるための土台ができます。

私たちは、自分自身を知るという大切なことを無視しがち。


「知らないこと」と「知ろうとしない」は全く意味合いが違います。
私自身、まだまだ未熟で知らないことも多くあります。
でも、「仕方ないよね」ではなく、
今は知らないけれども、知る努力をする姿勢があるかないかは全く違うのです。



アーサナの練習にはさまざまな意味や効果があります。

第一に、一番身近にある自分の身体(肉体)を
「よりよく知る」ということ。

いろんな姿勢で、アーサナを実践すると
筋肉、骨、関節、内臓の状態など
身体をくまなく観察することができます。

自分の身体への理解が深まれば
自分の身体をコントロールすることが容易くなります。

 

何か気づきがあれば
日常生活を見直すこともできるし
疲れているのであれば、早めに休むこともできます。

アーサナの練習では、いろんな方向に身体を動かすので
血流がよくなり、正しい練習の結果は筋肉に柔軟性を届けてくれ
それによって関節の可動域も広がり、内臓の調子も整っていきます。

これが、「肉体の浄化」と言われる所以です。

 

 

 

アーサナの練習は、
目に見え、分かりやすく、効果を実感できるもの。
自分を知るための道具のようです。

自分と向き合い、どのような意図を持ち、行為するのか。
身体が変化、成長したように
精神も変化、成長させていくことが目的の一つでもあります。

ヨガの練習が
肉体の健康を維持するだけで終わらせるだけでなく
自分の内面を磨くことにレベルアップさせ精神的な成長につなげていきたいですね。
MICHIYO's YOGA

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